10月13日放送された『アメトーーク! キャンプ芸人+体当たりマン3時間SP』(テレビ朝日系)で、キャンプパートに出演したお笑いタレントのいとうあさこ(52)のエピソードにネット上から苦言が集まっている。

 キャンプ好きの芸人「キャンプ芸人」がトークをおこなうこのコーナー。いとうはこの日初出演を果たし、自身がおこなっているキャンプについて「冬限定キャンプ」と説明した。そこでキャンプに求めているものは「火・酒・星」だといい、星が綺麗、かつキャンプ場が空いている冬のキャンプを好んでいると明かした。

 また、いとうはそんな冬キャンプで「よりキャンプにハマった事件があった」といい、お笑いトリオ・森三中の村上知子(42)の家族と昨年のお正月にキャンプに行った際、あるトラブルに遭遇したことを告白。そのキャンプ場は非常に寒く、夕方の時点で氷点下15度だったそうで、キャンプ場のスタッフから「このまま外でお眠りになったら死ぬので」と、コテージなどで寝ることを勧められたという。

 しかし、いとうは「なんでしょうね、あまのじゃくなんでしょうね。『ここで寝てみたい』と思ってしまって。『生きるということを感じてみたい』と思って」と、外に張ったテントで夜を過ごすことに挑戦。子どもを連れていた村上は車中で寝ることになり「何かあったらすぐに来て」と言ったが、いとうはテントでそのまま寝たという。

 いとうによると「結局、テントも寝袋も全部凍っちゃって」といい、夜中の2時に寝返りを打った瞬間、凍ったキャンプ用ベッドから落ちてしまったとのこと。そのときのことについていとうは「そのときに息吸って思った気持ちが『生きてる!』」と明かし、その後寒い時期のキャンプにより夢中になったと明かした。

 しかし、いとうのこの発言にネット上からは「危なすぎる」「自然舐めてる」「酒飲んで氷点下のテントで寝るって完全に凍死パターン」といったドン引きの声が集まっていた。

「キャンプ場スタッフが制止しているにも関わらず外で寝るのは完全に危険な行為。自分でも気がつかないうちに凍死してしまう恐れもあります。そうなれば、キャンプ場も責任を問われかねない事態になることは確か。『生きるということを感じてみたい』という安易な理由で身勝手な行動をするいとうに多くの視聴者が引いていました」(芸能ライター)

 今シーズンの冬キャンプでも、取り返しのつかないことを起こさなければいいが……。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『アメトーーク!』キャンプ芸人の体験談に批判殺到「危なすぎる」「自然舐めてる」