『オールドルーキー』綾野剛の暴走に視聴者困惑「社会人としてどうかと」「リアリティがない」
日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)の第5話が7月31日に放送された。
第5話は城(中川大志・24)は無名のフェンシング選手・三咲麻有(當真あみ・15)にスター性を感じ、「ビクトリー」にスカウトする。しかし、三咲は極度の人見知り。テレビに出演したり、グラビアの撮影をするのは嫌だと言い、新町たちは思うようにマネージメントができずにいて――というストーリーが描かれた。
美咲のマネジメントには綾野剛(40)演じる主人公の新町も一緒に参加することになったが、作中のある言動がネット上で疑問の声を集めている。
美咲は結局、グラビア撮影やフェンシングとは関係のないCM撮影を拒否。それを知った高柳(反町隆史・48)はマネジメント不可と判断し、城がそれを美咲に伝えることに。一方、美咲をマネジメントしたい気持ちはあるものの、「仕事だって割り切るべき」と考える城はその後もウジウジと悩み続け、新町に「お前はどうしたいんだよ!」と叱られるという展開になった。
問題となっているのはその後、三咲が美人アスリートとして週刊誌に取り上げられ、不審な男から追いかけられるという事件が起こった際、新町が助けたあとの言動だ。
「新町は『本当はこういうことから三咲さんを守るのもマネージメントの仕事なんですけどね』と言い、契約不可になったものの、『僕、三咲さんのために何かできることはないかってあれからずっと考えてます』と告白。フェンシングについても勉強したといい、元アスリートとして、競技に集中したい気持ちと、競技以外で世の中に知ってもらわなければいけないという気持ちの葛藤が分かると言い、『だからビクトリーに関係なくあなたをマネージメントさせてください。三咲さんが本当に嫌がることは絶対させません』と申し出ました」(芸能ライター)
しかし、新町はその時点で「ビクトリー」の契約社員。個人的なマネジメント契約の申し出にネット上からは、「ビクトリーにかかわらず!? え?」「社会人としてその行動どうかと思う」「リアリティがない」「フリーランスでってこと?そんなの駄目でしょ」といったドン引きの声が集まっている。
「結局その後、美咲も城も考え直し、新商品の香水のイメージキャラクターに三咲麻有が決定することに。高柳にも認められ、無事ビクトリーでマネジメントを行うことになりました。結局、新町の『ビクトリーに関係ないマネジメント』はほかの誰にも明かされず、その意図も不明なままでしたが、元々は会社の案件をフリーでかすめ取るという社会人としてはあってはならない行動に多くの困惑が寄せられました」(同)
この回をもって正社員に昇格した新町だが、今後もその行動が波乱を起こしそうだ。