- 週間ランキング
『家庭教師のトラコ』は、同局で放送されたドラマ『女王の教室』(2005年)や『家庭教師のミタ』(2011年)、『過保護のカホコ』(2017年)などを手掛けた遊川和彦(66)が脚本を手掛けている。
謎の家庭教師・トラコが、家庭教師として“年齢も抱えている問題もバラバラの3人の母親と3人の子どもを救う”という物語。
第1話では、子どもの年齢はバラバラだが、それぞれ受験を控えた新聞記者の中村真希(三村里江・38)、富裕層の後妻・上原里美(鈴木保奈美・55)、定食屋のシングルマザー・下山智代(板谷由夏・47)の自宅に、トラコが初めて家庭教師にやってくる。
授業初日、中村の自宅に現れたのはメリーポピンズのような姿をしたトラコ。一方、上原の自宅にはノースリーブニットにタイトスカートというセクシーな女性、下山の自宅には“熱血教師”という設定のコスプレをして登場。どうやらコスプレ好きのトラコは、子どもに合わせた先生を演じているらしく、それぞれのキャラクターに合わせた振る舞い・喋り方が、視聴者を驚かせた。
「遊川氏の脚本ということもあり、ネット上では『女王の教室』や『家政婦のミタ』っぽいという声も多く見受けられましたが、それ以上に多かったのが橋本の演技を称賛する声が。一時期は激太りしたと言われていましたが、ドラマではスタイルの良さを生かしてキャラクターごとに違った姿を見せており、『まさに橋本愛劇場、振り幅すごいな!』『橋本愛コスプレ劇場は楽しい』『ミステリアスキャラ、魔性の女キャラ、少年漫画的なキャラ……すごいドラマになりそう』と早くも話題になっています」(芸能ライター)
初回から見えてきたのは、トラコが勉強ではなく“正しいお金の使い方”を教えようとしていること。抱えている“野望”や素性などはまだ一切わからないトラコだが、ミステリアスな存在は、早くも視聴者を虜にしてしまったようだ。