『ロンハー』ドッキリ企画のパンサー尾形に視聴者が興ざめ「どっちにしろシラける」
6月14日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘(45)のドッキリが行われたものの、ネット上からツッコミが集まっている。
この日放送されたのは、「もしもパンサー尾形がバンクシーと遭遇したら!?」というドッキリ。世界的に有名なものの、素顔が知られていない謎の芸術家・バンクシーと尾形を遭遇させたらどうなるかという検証となっていた。
設定は、尾形がユーチューブの撮影中に謎の外国人に遭遇し、それがバンクシーだと判明するというもの。尾形がバンクシーと遭遇した場所には、板に描かれた偽バンクシーの絵が残されており、パパラッチに追われているバンクシーが去ったあと尾形はその絵に大興奮。「これ、めっちゃ高いよ」「ここに置いておいたら絶対盗まれる。持っていこうよ」と言いながら絵を自宅に持って帰ってしまうというものだった。
しかし、その後、絵はサインが入っていないために未完成だと判明。偽バンクシーとラインで連絡先を交換していた尾形は、サインを書いてもらうために、あくまで「自宅で絵を保管している」と偽バンクシーに連絡することに。偽バンクシーは「続きを描く」として、もう一度尾形と会うことを約束。尾形はバンクシーの絵がもらえるのではないかと、再度大喜びしていた。
ネタバラシは次週に持ち越しとなったが、この日の放送にネットからは「ただの窃盗じゃん」「他人の敷地内にあるもの持っていったら窃盗」「ドッキリじゃなかったら犯罪になるの分かってる?」という声が集まっていた。
「尾形が偽バンクシーと遭遇した夜の屋外では、不自然なほど照明が焚かれており、尾形もうすうす分かっていてこのドッキリに乗った可能性もあります。しかし、数ある選択肢の中から選んだのが“絵を持ち出す”という窃盗行為。ネットからは、『気づいてたかは知らないけど、どっちにしろシラける』『やらせならスタッフ止めるべきだし、やらせじゃないなら尾形最低』という指摘も集まっていました」(芸能ライター)
窃盗行為を「面白い」として放送した番組側にも非難の声が寄せられていた。