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この日の案内人として登場したのは、日々のストレスをバンジージャンプで快勝しているという野々村哲弥さん(37)。自らをバンジージャンパーと自称し、33歳のときにバンジージャンプを飛ぶために会社員を辞めたという野々村さんに、マツコは「それが一番の狂気」とあいさつ代わりのツッコミを入れる。「生きれているのか?」という問いに対して「生きれています。副業しながら……」と笑って答える野々村さんに対しても、「副業しながらでしょ?バンジー飛んで金もらうって聞いたことないもん」とツッコミを連発し、スタジオの笑いを誘っていた。
また、1回ごとに28,000円という大金が発生するバンジージャンプスポットに対して、野々村さんが「これが良心的でして、1日目に2回飛ぶ時には2回目が1万円になる」というと、「それを良心的という人は、50年生きてきて見たことがない」とすかさず突っ込んでいた。
しかし、マツコは他人に対してだけではなく、自分に対してのツッコミも忘れない。「私はそういう(バンジージャンプみたいな)恐怖よりも、得体の知れないもので恐怖を感じたいの。東北の山奥で車にこもって、エンジンもライトも消してやると何かを感じるの。えーっと、これどっちかって言ったら私の方がおかしいわ」と自虐し、笑いを誘っていた。
その後も「はーい、問題点。そもそも私は体重オーバーです。イヤですよ、(バンジージャンプの事務所に)電話して、『私ちょっと太りすぎなんですけど……』なんて」と、最後までツッコミを止めることがなかった。
バンジージャンプを生きがいだと感じている個性的な野々村さんと、マツコの相性は抜群だったようで、番組を見た視聴者は「マツコ、今日いつもに増してキレッキレだな」「東北の山奥で車内に一人とか、相変わらずマツコおかしいところあるけど、やっぱりおもしろいわ」「こんなに野々村さんに食いついて、マツコ本当はバンジー飛びたいんじゃ……」といった声が上がっていた。
「最近は順調に新録したものが放送されていて、番組も安定してきたようです。マツコのツッコミのキレも戻ってきているのかもしれませんね」(芸能ライター)
この日のもうひとつのテーマであった「エメラルドの世界」も好評で、しばらく番組は安泰といえそうだ。