バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が5月18日に放送された。この日の企画は「全部“逆ドッキリ”にしてみましたSP」。出演したお笑いコンビ・ コロコロチキチキペッパーズのナダル(37)の言動にドン引きの声が集まっている。

 この日の企画は、これまで行ってきたドッキリの仕掛け人が、逆にドッキリを仕掛けられるというもの。ナダルは「真面目な相談の電話中でもしっかり飯食うこと可能説の逆ドッキリ」のターゲットとなった。

 以前ターゲットとなった、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(51)が仕掛け人となり、ナダルと同時に食事して、食べていることを指摘されずに先に完食した方が勝ちという設定のある今回のドッキリ。もちろんナダルは逆ドッキリだと知らないが、挑戦前、スタッフに「ちなみに成功したらどうなるんですか?」と持ちかけた。

 スタッフは一度「なにかご要望ですか?」ととぼけたが、ナダルは笑いながら「成功したらなんかあるんかな、と思って」と再要求。これを見ていた藤本は「金銭要求してますよ、これ」と指摘していた。

 その後もナダルは「いや、やる気のね……全然ちゃいますから」と言い出し、最終的に「ほしい!」とストレートに要求。スタッフが「賞金をご用意しています」と合わせると、ナダルは目を見開き「なんぼ? なんぼ?」と聞いていた。

 これにはスタジオ出演者の麒麟・川島明(43)も「嫌なやつ」とポツリ。お笑いタレント・ケンドーコバヤシ(49)も「頭おかしい」と指摘していた。また、賞金を聞いた途端、急にやる気を出したナダルの様子にダウンタウンの浜田雅功(59)も「金掛かったら急に……」と困惑しており、松本人志(58)も苦笑いしていた。

 このナダルの言動にネット上からも「ビジネスクズじゃなくてまじのクズ」「本当に金に汚い」「引いた」という声が集まっていた。

「ナダルといえばクズキャラ。自身でもそのキャラを強調するような言動も多く見受けられますが、それゆえに好感度も低く、クズ発言のたびに批判を受けているようです。ナダルとしては、あくまでその発言もキャラの一環だったようですが、スタジオ出演者の真面目なトーンの反応に共感した視聴者も多かったようです」(芸能ライター)

 視聴者の声の中には、「ナダル出て来たからテレビ消した」の声も。好感度は今や地に落ちているようだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『水ダウ』ナダルがドッキリ仕掛け人で金銭要求に一斉ドン引き「嫌なやつ」「テレビ消した」