『やんごとなき一族』夫・健太に一斉ブーイング「ただの役立たず」「最低」
土屋太鳳(27)主演の木曜ドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)の第2話が4月28日に放送された。
第2話では、主人公の深山佐都(土屋)が義祖母の八寿子(倍賞美津子・75)に入院した母を見舞いたいと申し入れるも、それを許されず叱責されてしまう。八寿子は深山家の跡取りである健太(松下洸平・35)と結婚した以上、深山家の発展に人生の全てを捧げるのは当たり前だと言い――というストーリーとなっていた。
一般庶民が上流階級に嫁入りし、周囲からいびられまくるというストーリーとなっている本作。現実離れしたその設定が「夜の昼ドラ」として人気を博しているが、第2話ではその昼ドラの女王・小沢真珠(45)が登場することに。
深山家の主人・圭一(石橋凌・65)の愛人・綾という役どころで、その存在は佐都の義母・久美(木村多江・51)はもちろん、深山家全員が把握済み。八寿子に至っては「健太だっていずれ 愛人を持ちます」と言い出す始末。佐都はそんな理不尽に腹を立て、習い事先で偶然知り合った綾に対抗心を燃やすという展開となっていた。
山場となったのは、健太の専務就任祝賀会。会には「深山にゆかりのある人」として建前上招待していた綾がなんと出席。自身を排除しようとする佐都への嫌がらせだった。そんな綾は、自身が会場に送った花が見えない位置にあると文句をつけ、久美に「ホント気遣いの足りない方。どうりで 圭一さんが愛想尽かすはずよね」と嫌味を放ったため、これを聞いた佐都は激怒。
綾の花を通路のど真ん中に移動させた上で「やはり私はあなたの存在を認めることはできません」と宣言。また「今日という日にあなたはふさわしくありません。どうぞお引き取りください」と告げるというものだった。
このシーンに視聴者からは「こういうやらかし主人公好き」「もっとやってやれ!」という声が集まっていたが、実はこの一部始終を目撃していたある人物の行動にもドン引きの声が集まっている。
「その人物とは、佐都の夫である健太。母親が嫌味を言われているところから、佐都が綾に宣戦布告するところまで、全てを近くで目撃していましたが、なぜか助けに入らずに見ているだけ。視聴者からは『助けろよ!』『ただの役立たず』『見てるだけかよ、最低』という大ブーイングが集まりました。しかしその後、佐都と自身の秘書・泉(佐々木希・34)と服が被ってしまい、泉がその場を辞した際にはなぜか泉を追いかけ、会場の外まで送るという行動力を見せていました。第2話で、泉が健太の元婚約者だったことが判明。妻は助けず、元婚約者を助ける健太に視聴者からはドン引きの声が集まっています」(芸能ライター)
深山家で唯一佐都の理解者だった健太。次週以降、少なくとも視聴者からは敵認定されそうだ。