からあげレモン論争に新展開?松本人志とバカリズムの議論が「天才」と話題に
4月8日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)では、ダウンタウン・松本人志(58)の提案により「からあげにレモンをかけるorかけない」について議論することになったが、思わぬ方向に話が展開していき、視聴者から「天才」「秀逸」と大きな反響が集まった。
最初は、松本、ずん・飯尾和樹(53)、千鳥・大悟(42)の3人が「レモンをかけない派」、バカリズム(46)、Sexy Zone・中島健人(28)、千鳥・ノブ(42)、女優の森迫永依(24)の4人が「レモンをかける派」として、議論をスタート。
バカリズムの言い分としては、経験上“かける派”の人が多いため「そのままかければいい。かけたくない人だけ先に『かけないで』って挙手するべき」とのことで、これに、飯尾は「掛け声がまちがってる。『かけない人、先取って』ならいい」と反論。すると、再びバカリズムが「その場に『かけない派』がいなかった場合、『レモンかけてもいい?』という質問自体が無駄になる」との私見を述べ、白熱した議論が交わされた。
そして、意見をまとめるべく「相手の身になって物を考えよう」と切り出した松本は「その相手って誰かというと“鶏”なんだよ」「鶏は楽しく飛んでたたけなのに殺されて、油っこく揚げられて。爽やかにしたいと……お前が油っこくさせときながらレモン汁かけられた鶏の気持ち、考えろよ」と主張。
すると、これにバカリズムが「考えなければいけないのは“レモンの気持ち”」と真っ向から反論し、スタジオは爆笑。「『揚げ物を爽やかにするんですよ』って育てられて、切られて、唐揚げの横に置かれて使ってもらえない」とレモンの気持ちを代弁し、最終的に「店がレモンださなきゃいい」ときっぱり。そして、最終的に森迫の「ほんっとにどっちでもいい」と元も子もない意見によって議論は幕を閉じた。
「“からあげレモン論争”と言えば、松たか子(44)や高橋一生(41)が出演していた2017年放送のドラマ『カルテット』(TBS系)でも議論が変わされるシーンがあるほど、長年決着がつかない問題ですが、今回松本とバカリズムが“鶏の気持ち”と“レモンの気持ち”に置き換えたことで、議論の方針が少し変わりそうな予感。視聴者からも『面白いね。こういう楽しいディベートなら大歓迎』『鶏とレモンの気持ち笑ったw』『鶏の気持ちとレモンの気持ちになって考えるのおもろい笑』などの声が寄せられていました」(芸能ライター)
まだまだ“から揚げレモン論争”の決着はつきそうにない。