3月29日に放送された「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)で、インディアンスのきむ(34)が、先輩芸人であるかまいたち・濱家隆一(38)との不仲説の真相を告白した。

 実はかつて、きむは後輩であるにも関わらず、酒の席で先輩の濱家に共演NGを叩きつけたことがあると他の番組で暴露。ファンの間では、二人が犬猿の仲であると認識されていた。

 しかし、きむによると決して不仲なわけでも、共演NGでもないらしい。確かに濱家は大阪ではすかすタイプの先輩であり、劇場でもよく後輩を叱っていたという。そして、東京ではまた別の顔ですかしていた濱家に腹が立ったきむは、酔った勢いで共演NGを突き付けたというのだ。これには後日談があり、翌日酔いがさめたきむは自らの行動を反省し、相方の田渕章裕(36)に促されて、電話で謝罪をしたと言う。幸い濱家はきむの謝罪を受け入れ、共演NGはなくなった。

 ただし、きむは100%自分が悪かったとは思ってはいないようで、「自分にも悪いところがあったから」「今ではちゃんと共演させていただいております」と、含みのある言い回し。田淵に「きむはよくあるんですよ。酒の席でいじられたら切れて、2,000円くらい払って店を出ていくかと思ったら、少し離れた場所で一人カウンターで飲んでいるんですよ」とフォローされ、その場を収めていた。

 番組で発したきむの含みのある言い方に、さまざまな推測をする視聴者が続出。「芸人界の闇を垣間見た気がする」「きむが悪いみたいな話になっているけど、濱家にもいろいろ問題があるんだろうな」「いじりは普通に悪いことでしょ。なんできむだけが悪いみたいになってんの」など、の声が上がっていた。

「この後に、きむはとろサーモンの久保田かずのぶ(42)を尊敬する先輩として挙げていました。しばしば比較されるとろサーモンとかまいたちですが、とろサーモン派のきむには濱家がおもしろくない存在なのかもしれませんね」(芸能ライター)

 華やかに見える芸人の世界にも、さまざまな人間関係の苦労があることは間違いなさそうだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『ロンハー』インディアンス・きむ、“共演NG”かまいたち濱家との関係を告白