『バイキング』沖縄署騒動を巡る高橋真麻の持論に視聴者から呆れ声
1月31日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、27日深夜に発生した沖縄警察署への投石や車両の破壊などの騒動を特集。出演者でフリーアナウンサーの高橋真麻(40)の持論に疑問の声が集まっている。
27日に高校生が警察官と接触後、眼球破裂などの重傷を負ったことを受け、SNSで署への呼びかけが拡散された発生したこの騒動。事故の詳しい経緯などは明らかになっていない。
この話題について話を振られた真麻は、「まず、高校生と警察官の出来事っていうのは1対1のことで、まだちゃんと分かってないので、今後警察官のキャリアがどれくらいだったのか、実際にケガした理由は意図的だったのか、過失だったのか、事故だったのかっていうのが分かってくると思うんですね」と指摘。その上で騒動については、「ちょっと気持ちは分かる」と明かした。
真麻は理由について「自分の友だちが失明したと、しかもそれが警察官によってかもしれない、明らかになってない。そうしたら不安だし、『みんなこれ広めてください、情報ください、拡散してください』って言ってしまう高校生の気持ちも分かる」と言い、当初若者たちは抗議のために警察署に行ったものの、情報の拡散によって暴徒化してしまったと指摘した。
一方、真麻は「悲しいかな、結果的に暴徒化したがゆえに全国的なニュースになって、元となった高校生が失明したってニュースを(多くの人が)知るじゃないですか」と分析。これにMCの坂上忍(54)は「暴徒化せずとも違う形で全国に広めるやり方はある」と反論し、SNSで真偽不明の情報が拡散されたことを疑問視。
これに真麻は「SNSやってるとたまに、『お子さんが行方不明で拡散希望です』って来る……」と言い返したものの、坂上は「結果論でいいパターンもあるわけじゃないですか。ただ、俺はそこらへんに危うさを感じる年代もあるわけ」と苦言を呈していた。
「坂上と他出演者の意見が対立する場合、大抵は自身の意見をゴリ押ししようとする坂上への批判が集まりがちですが、今回視聴者から集まったのは『坂上の方が正論』『坂上が正しい』といった声。逆に真麻に対し、『行方不明の呼びかけと今回の一緒にする!?』『なにが言いたいのか分からない』『暴徒化して広まったからよかったっていう発言は聞き捨てならない』といった批判的な声が多く集まっていました。真偽も分からない上、暴徒化は正当化されるものでないことは確か。暴走した側を擁護していると取られかねない真麻の発言には疑問が集まったようです」(芸能ライター)
真麻の発言に疑問を呈した坂上の言い分に珍しく賛同が集まっていた。