『アメトーーク!』オリックス芸人の自虐連発に賛否の声「優勝したのに」「しつこい」
1月13日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、「オリックス・バファローズ芸人」が放送。出演者たちのオリックス自虐にネット上から賛否両論が集まっている。
この日、冒頭では番組が20代の男女を対象に「パ・リーグ優勝したチームは?」という調査を行ったことが紹介されることに。なんとその正解率は55%だったとのこと。低い――かと思いきや、オリックス芸人たちは喜んで拍手。MCの蛍原徹が「いやいや、低いでしょ?」とツッコむと、芸人たちは「いやいやいや、充分です!」と口を揃えて明かしていた。
その後放送された「球団&ファンあるある」でも自虐は止まらず。東野幸治(54)が「(球場に)すごいお客さんがおるから『なんやなんや?』思ったら野球じゃなくて球場の中で競輪やってた」と明かすと、ますだおかだ岡田圭右(53)も「京セラドーム、なかなかオリックスでいっぱいになれへんから、ちょっとね3階席とか2階席の後ろの方、バネがごっついきついんですよ」と暴露。
さらに東野も「3階埋まれへんからとにかく企業のでっかい旗でごまかすっていう」とオリックス自虐を繰り返していた。また、お笑いコンビ・滝音の秋定遼太郎(34)は「阪神ファンって結構阪神のユニフォーム着たりとか法被着たりして阪神ファンっていうのをアピールしながら電車乗ったりするんですけど、オリックスファンって球場でユニフォーム着て試合終わったら脱いで帰るんですよ」と、オリックスファンは周囲にファンであることをバレないようにしているという習性を話していた。
しかし、この一連の発言に視聴者からは「優勝したのに」「自虐多いのは仕方ないけど、いいところ伝わるのかな?」「笑わせたいんだろうけど、自虐自虐自虐しつこい」という苦言も集まっていた。
「オリックスといえば、今季25年ぶりにリーグ優勝を決めたとはいえ、巨人や阪神などと比べて、ここまでバラエティ番組でフィーチャーされるのは珍しい球団。そのため、ファンが少ないことをネタにした自虐の方がより笑いを取れるのは必然ですが、芸人たちがあまりにも自虐を繰り返すため、俯瞰を抱いてしまった視聴者もいたようです」(芸能ライター)
とはいえ、ネット上からは「オリックスにようやく日の目が…!」「定期的に放送してくれ」といったオリックスが取り上げられたこと事態に喜ぶファンの声も多く寄せられていた。