12 月17日にダウンタウン・松本人志(58)がMCを務める『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)が放送。今年10月に開催されたコント日本一を決める『キングオブコント2021』で優勝して以降、超多忙な日々を送っているという空気階段・水川かたまり(31)。千鳥・ノブ(41)に「テレビに出るようになって何が変わった?」と聞かれると、「ジャニーズに会いますね」と明かし、千鳥・大吾(31)は「分かる!」と共感する場面があった。

「あまり良い(意味での)言い方ではない」との松本の鋭い指摘に、ノブが「芸人としか劇場にいなかったから。(名前やグループを)覚えるの大変よな」と共感を示すと、水川は「そうですね。ここが何人組で、この人がここ(のグループ)みたいなのはめちゃめちゃ覚えなきゃいけない」「アイドルとかも」と、テレビ露出が増えたことの苦労を明かした。

 また水川は、ジャニーズ事務所のタレントと共演が増えたことで「敬語・タメ口をどういう線引きでするか……」という悩みを抱えていると告白。というのも、水川は芸人以外で初めて連絡先を交換したのがSexy Zoneの佐藤勝利(25)だというが、年齢的には6歳下だが芸歴でみると佐藤のほうが1年先輩のため、敬語で話すべきかタメ口でいいのか相方の鈴木もぐら(34)に相談したのだという。

 すると鈴木は「芸歴が絶対だから、吉本は」と吉本芸人のしきたりになぞって「俺は敬語でいく」と即答したようだが、鈴木から見ると佐藤は9歳下。そのため、水川は「9歳下のあんなキラキラした可愛い子に対して、歯が8本なくて真っ黒の歯のおじさんが『勝利さん……、お疲れ様です』っていうのが見てらんない」と複雑な気持ちになるんだとか。

 一方で、芸歴15年の鈴木福に対してはまだ高校2年生の学生ということでタメ口で話していたところ「ちょっといぶかしげな表情(をされた)」とも告白。特に、芸歴が上の年下の芸能人との会話で悩んでいるようだが、松本は「かたまりは(誰に対しても)敬語で良いと思うよ」「敬語にしといたほうが間違いかな。福くんに敬語を使ってるかたまりに好感が持てるし」とアドバイスを送っていた。

 結局、自身のラジオで佐藤とはタメ口で話すことにしたと明かしていた水川。とはいえ、「売れた芸人はジャニーズとの共演が増える」というのは、千鳥の反応を見ても“芸人あるある”のひとつのよう。視聴者からは「コント王者になって変わったこと聞かれてるのに、『ジャニーズに会うようになった』っておもろ!しかも千鳥も共感してるし!」「ジャニーズと一緒に仕事するのが売れた証拠なんだ!」と驚きの声が集まっていた。 

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 空気階段・水川かたまり、ジャニーズに関する“ある悩み”に芸人から共感の声