雨上がり決死隊の解散に興味なし?おぎやはぎの“冷めた反応”に反響
8月17日に解散を発表したお笑いコンビ・雨上がり決死隊。同日夜に吉本興業の公式YoutubeチャンネルとABEMAで「アメトーーク 特別編 #雨上がり決死隊解散報告会」を配信し、多くの芸人仲間も出演。ネット上では解散を惜しむ声が続々と寄せられていたが、あまり雨上がりと関わりがないというおぎやはぎの2人は、8月18日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、少し違った目線で会見を見ていたと語った。
宮迫博之(51)と蛍原徹(53)による雨上がり決死隊は、2019年6月に宮迫の“闇営業問題”が発覚して以降、コンビとしての活動は開店休業状態。もともと宮迫が特殊詐欺グループから「金銭を受け取っていない」と虚偽の報告をしたことで騒動が大きくなり、その後、宮迫のみが吉本興業との契約を解除され、地上波を含むコンビ活動が難しくなっていた。
その後、宮迫は活動の場をYoutubeに移し、精力的に活動することで現在に至っているが、そのことが蛍原とのすれ違いを生む原因になったと会見で語っていた。
この会見を見たというおぎやはぎ・矢作兼(49)は、「まぁね~50過ぎてるからね。なんかもう……どっちでもいいっていうか」とぶっちゃけ。芸人引退を前提とした解散でないことに触れ「蛍原さんも宮迫さんも今、お互い活動しているから。特に何も変わらないし」と、そもそも大々的に行われた解散報告自体に疑問を抱いている様子。また、おぎやはぎ・小木博明(50)も「解散のやつでああいう会見やるんですかね?離婚会見みたいに。初めて見ましたよ」と揶揄。「新鮮だったから見たけど、基本興味ないですよ。矢作と一緒で」「解散でこんなことするの?」と思ったと本音を明かした。
「この日は、番組開始から約50分を使って雨上がり決死隊の解散理由を深堀したり、蛍原の心情を推しはかったりしていましたが、ネット上では『雨上がりの解散ってそんなに長くする内容?(笑)』『雨上がり決死隊が解散しようがしまいが、全く興味なし。チャンネル変えたわ』『雨上がりの2人が悩んで出した答えを検証して、どーなる』といった声が続出。すでに解散という結論が出ており、しかも雨上がり決死隊と関係性が深くない芸人たちが議論したところで意味がないと呆れた人も多かったようですね」(芸能ライター)
「解散報告会」の中でFUJIWARA・藤本敏史(50)が「いろいろ話聞きましたけど、宮迫さんが悪いんですよ」「宮迫さんのせいですよ!」「どんだけ迷惑かけてるんですか」と言って号泣する場面もあったが、これも矢作は「本物の涙」「藤本さんの言っていることも合ってる」としたうえで「でも泣きすぎで、俺ちょっと引いちゃって」「「途中でちょっとエンターテイメントだなと」思ったとも告白。
ネット上では藤本の号泣に「こっちまで泣いた」「思わず号泣」との声が噴出していたが、案外おぎやはぎのように冷静に会見を見ていた人も多かったのかもしれない。