5月3日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、4月30日にジャニーズ事務所を退所した近藤真彦(56)について取り上げたが、MCの坂上忍(53)の異様な“マッチ上げ”に疑問の声が集まっている。

 昨年11月に不倫が報じられ、活動を自粛していた近藤。活動復帰しないままの突然の退所となり、2日には『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、事務所の後輩である俳優の東山紀之(54)が「退所の仕方に大きな疑問が残っている」と苦言。後輩やスタッフ、ファンにもなんの説明もなかったことからもあり、「退所のコメントでも薄っぺらく聞こえる」と厳しく断罪していた。

『バイキング』では、坂上は「この不倫報道で、僕が出させていただいた番組もお蔵入りになりました」と明かす場面もあったが、現在のジャニーズ事務所所属タレントの年齢順の一覧を見ると、「マッチさんね、やっぱりちょっと別格なんだよね!」と絶賛。「僕らから見ると、バランス的にはマッチさんにずっとやんちゃでいてほしいっていうのがあって。次男の東くんがミスターパーフェクトな人だから、本当に上手いバランスが取れてるな、って」とジャニーズ事務所の印象を明かした。

 また、東山のコメントについては「ド正論」としながらも、「(世の中が)よりコンプライアンス的にも厳しくなっていって、ちょっと一回踏み外すとなかなか自分の思い通りにはいかない世の中になってるじゃないですか」と指摘。その上で近藤の選択は「ある意味、マッチさんは独立することで自分らしい生き方がこの年からできるんじゃないかっていうのがある」と持論を展開。東山の言葉については「逆に、『これからのジャニーズ事務所はこういうことなんだぞ』っていうことをあらためておっしゃった気もします」と言い、最後には「らしく生きていただきたいなと思います」とエールを送っていた。

 しかし、この坂上の一連の発言に視聴者からは、「異様な擁護が気持ち悪い」「福原愛の不倫は結構責めてたのにマッチにはエールか……」「共演経験があるからって気を使いすぎ」という声が集まっていた。

「坂上といえば、近藤の不倫報道の際にも『不倫よりも離婚の方が罪』『結婚したら女でいちゃいけないんですか? 僕ら男でいちゃいけないんですか?』などと無理のある擁護を展開。呆れ声を集めていました。今回も、東山ですら怒りのコメントを出したのにも関わらず、坂上は擁護一色。あまりの不自然っぷりにドン引きした視聴者も多かったようです」(芸能ライター)

 同じ不倫不祥事でも人によって意見が異なる坂上。今回の近藤の近藤も世間からは顰蹙を買っているにも関わらず、擁護するばかりだった。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 坂上忍、「マッチは別格」近藤真彦へのエールに視聴者から疑問続出