3月30日放送の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)で、元AKB48の前田敦子(29)と、お笑いタレントのキンタロー。(39)が初対面した。

 AKB全盛期にセンターを務めていた前田の「フライングゲット」ネタでブレイクを果たしたキンタロー。だが、実はこれまで共演経験は皆無。業界には「前田とキンタロー。は共演NG」という噂があったものの、噂を前田が否定し、今回の共演が実現した。

 しかし、ただ共演するだけでは面白くないと思ったのか、番組側が初対面ドッキリを提案。キンタロー。には、「前田は共演を知らず、サプライズでキンタロー。が登場する」と知らせているといい、ニセ企画進行中のスタジオにキンタロー。がサプライズ登場したところ、モノマネを不快に思った前田が怒ってスタジオを出ていくというものになっていた。

 待機中の楽屋をこっそりモニタリングすると、その時点で緊張した表情を浮かべていたキンタロー。だったが、スタジオに登場し、『フライングゲット』ダンスは見事踊りきることに成功。しかし、前田は次第に無表情になり、MCのヒロミ(56)とスタッフに耳打ち。さらに「聞いてないですよ!」と声を上げながらスタジオを出ていってしまった。

 これにスタジオの芸人たちはシンとしてしまい、キンタロー。はひとりパニックに。空気が限界になった瞬間、前田が「ドッキリ大成功」のプラカードを持って再登場し、キンタロー。は号泣。その後、前田が「共演NGを出したことは一度もない」「モノマネをしてくれて感謝していた」などと釈明していた。

 しかし、このドッキリに視聴者からは、「今更感…」「なんで今?」「全盛期だったら面白かったのに」といった疑問の声が集まっていた。

「現在、前田は離婚騒動の真っ只中。一方、キンタロー。も子どもの預け先で怪我をさせられたことをブログで訴え大炎上したこともまだ記憶に新しく、双方ともトラブルを抱えた状態となっています。キンタロー。がブレイクしたての頃ならともかく、モノマネしはじめてからすでに9年経ったタイミングでの初共演に視聴者からは『本当に共演NGでいまになって解禁しただけじゃない?』『話題作りのために共演NG解いただけに思える』という憶測も出ていました」(芸能ライター)

 とはいえ、ようやく初共演を果たした2人。これからもふたりの共演はあるのだろうか。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『ウチガヤ』前田敦子のキンタロー。共演NGドッキリが大不評のワケ