12月1日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)にタレントのウエンツ瑛士(35)が出演したものの、視聴者の失笑を買う一幕があった。


 ウエンツといえば、2018年10月から演技を学ぶためイギリスに留学。今年帰国し、3月には芸能界に復帰したものの、再びバラエティタレントに。イギリスで学んだという演技の仕事はまったく生かせていない現状を以前からバラエティ番組で嘆いていた。


 この日は3年ぶりの『さんま御殿』出演となったが、ウエンツは初っ端から「正直、この雰囲気ももう慣れなくて。『さんま御殿』ってもっとピリピリしてたというか……」と思ったより緩い雰囲気に困惑。お笑いタレントでユーチューバーのフワちゃん(27)から「このスタジオでウエンツだけ。緊張してんの」とツッコまれていた。


 また、ウエンツは「収録の前日に緊張して眠れないんですよ」という悩みを吐露。バラエティ番組でも初対面の人が多くなっているといい、「もう腹痛くてしょうがないんですよ」「番組出るたびに結果を残さないと震えがどんどん大きくなっていくんです」と嘆いていた。この悩みにMCの明石家さんま(65)が「でもお前、お笑い芸人ちゃうからやな。結果を残そうとせんでもええやないかい」と慰めると、ウエンツは「じゃあ結果ってなんですか? 笑い取れなかったら呼んでくれないでしょ?」と反撃。プレッシャーを吐露していた。


 さらにウエンツはさんまの提案でフワちゃんにイジってもらうことに。しかし、フワちゃんは自撮り棒を使って物理的に「ウィ、ウィ、ウィ、ウィ」と文字通りイジったり、トーク中に割り込んでウエンツの言動をイジるなどはしなかったため、ウエンツも反撃ができず、立ち上がって、「……できない!」と降参宣言していた。


「フワちゃん自身、突発的に出た言動の面白さが評価されているタレントで、他人イジリは普段からもスベり気味。今回はフワちゃんにウエンツをツッコませてようとしたさんまの人選ミスもありましたが、視聴者からは『空回りが痛い…』『ミュージカルもしないし、バラエティ戻ってきたらギャップで立ち回り下手になってるし、留学した意味ってあるのかな』『他の出演者はフワちゃんに慣れてたのに、ひとりノリについていけなかったウエンツが可哀想だった』といった声が。ウエンツのみがスタジオから浮いて見えた視聴者も少なくなかったようです」(芸能ライター)


 果たして今後このギャップを埋めることはできるのだろうか。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 令和についていけず?ウエンツ瑛士『さんま御殿』フワちゃんと絡み大事故