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この日、児嶋が会いたいと番組側にリクエストしたのは、彼がデビュー以前に所属していた人力舎の養成所・スクールJCAで同期だったという三浦健さんという人物の調査。養成所にもトップクラスの成績で入ったとのことだったが、その後三浦さんはピン芸人に転向し、ブレイクできず養成所を去っていったとのこと。児嶋によると、数年後、人力舎の社長に「勉強して来い」と言われショーパブを訪れたところ、三浦さんがステージで踊っており、久々の再会を果たしたこともあったということだった。
そんな三浦さんだが、調査により現在は和歌山県に住んでいることが判明。スタッフが会いに行くと現在の生活の様子を見せてくれていたが、芸人をやめた理由については「自分の才能のなさを実感した」「身近に児嶋がいたので、児嶋の才能には追いつけないって思っていました」と告白していた。三浦さんは芸人を辞めた後、生活のために事務所に紹介されたショーパブで働いていたというが、児嶋と再会した日は事前に人力舎から「若手芸人に勉強させたい」と聞かされていたとのこと。
すでにテレビに出始めたアンジャッシュも来たことには驚き、自信のなさから「リアクションが怖かった」と明かしていたが、ショーが終わった後、勇気を出して三浦さんがふたりに会いに行くと、児嶋は「三浦くんすごいじゃん。拍手いっぱいもらって、いい役もらって。芸人として今日はいい勉強させてもらったよ」と笑顔で言ってくれたという。三浦さんは、「その時の嬉しかった気持ちは一生忘れることはないと思うし、僕の心の財産になっています」と語った。
この三浦さんの言葉に、視聴者からは、「児嶋めっちゃいいやつ!」「思わず泣いてしまった」「児嶋の株が更に上がった」といった感動の声が集まっていたが――。
「一方で聞かれていたのは、『渡部の存在が徹底無視されてて闇を感じた』『頑なに渡部出さない方向性、逆にすごい』『コントのシーンも映さないってちょっとひどい』という指摘。VTRの中で児嶋の相方の渡部建(48)の名前は何度か出されていましたが、その姿は頑なに映されず。不倫が報じられた今年6月以降活動自粛している渡部ですが、アンジャッシュくくりでのエピソードもあっただけに不自然さを感じた視聴者が続出していました」(芸能ライター)
最後に三浦さんは「1日でも早くまた渡部くんと一緒に面白いネタを見せていただきたい」という言葉を児嶋に贈っていたが、果たして実現されるのだろうか――。