女優でタレントの東ちづる(59)が12日に自身のツイッターを更新した。


 東はこの日、「持っていない人たちに 持っている人の考えを強いるのは ただの暴力だと思う」と投稿。翌日には「『持っていない人』とは、緊急事態宣言後も働きに出なければ死活問題なので外出8割減の要請に協力できる余力が無い人、このまま自宅要請が続くと預貯金も底をつき給付金支給まで生活が保たない人、医療・保育・介護・インフラなどで交代要員も防護物品も供給されず休めない人」と説明し、政府の経済的支援が行き届かない現状を嘆いた。


 この投稿に対し、ツイッター上では「お金持ちが貧乏をイジメるのと同じですよね」「まったくその通りです!」「持っていない人たちに与えるのが仕事なのにね」と東の発言に共感する人が多く見られた。しかし、ネット上からは「文句ばかり言っていないで少しは協力したら」「持ってる人に言われてもな」「マスクの話しかと思った…」という声もあり、さまざまな意見が寄せられている。


 今回の投稿に対して「芸能人なのに庶民の気持ちを代弁できるのはすごい」と感じた人も多かったようだが、一部からは反感を買ってしまったようだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 東ちづる、「持っている人の考えを強いるのは暴力」政府への嘆きに賛否両論