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本作は、二宮が演じる手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医・渡海征司郎が、陰謀と利権が複雑に絡みあう大学病院に真っ向から立ち向かう医療ドラマである。
東城大医学部付属病院の教授・佐伯清剛(内野聖陽)が突然倒れ、心臓に疾患が見つかった。深刻な症例のため、この難しい手術を院内で執刀できるのは渡海しかいない。しかし、佐伯は渡海の執刀を拒み、自分の手術は手術支援ロボット「カエサル」で行うよう医師たちに命じる。
一方、渡海はずっと探していた「イイヌマタツジ」という患者の所在をようやくつかみ、入院しているさくら病院に乗り込むが、佐伯の差し金ですでに彼は退院していた。前例のない手術のため、カエサルでの手術はシミュレーション段階で困難を極め、医師たちも焦りを隠せない。だが、佐伯は断固として渡海の手術を認めず。やはり渡海の力が必要だと感じた研修医の世良雅志(竹内涼真)は、渡海と佐伯の関係改善を考えるのだが……。
第9話は、物語の核心に迫る回となった。渡海の父親が医療ミスで病院を追われたという過去に触れるが、佐伯がどう関わっていたかのか、その真相までは明かされず。また渡海が執拗に追いかける「イイヌマタツジ」がどういった人物なのか、これも最終回まで引っ張る形となった。
ブラックペアン名物となった「渡海無双」だが、今回は佐伯のカエサル手術中のシーンで“いつも通り”ピンチが訪れ、手術室に立ち入ることすら禁じられている渡海が、「カエサル」のシミュレーターを遠隔操作して、出術を成功させるという展開だった。視聴者からは「まさか遠隔操作とは……渡海先生やるね!」「渡海先生が頭良すぎて、しかもカエサルを操る姿がかっこよすぎて」と反響が大きかったが、私生活でもゲーマーとして知られる二宮だけに「カエサルでの遠隔操作、二宮くんがゲームしてる姿が連想できるなあ」「ニノがゲームやってるようにしか見えない(笑)。けどめちゃくちゃカッコイイんだな、これが!」という意見も多く、今回のシーンは二宮にぴったりハマったシーンといえよう。
今回の平均視聴率は16.2%で、前回から0.4ポイントダウンしたものの、いまだ高視聴率をキープしている(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)本作も、いよいよ来週が最終回。渡海と佐伯の過去に、どのような真相が待ち構えているのだろうか。
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