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分厚い唇は、まずコンシーラーやファンデーションで消してしまいましょう。唇用のコンシーラーでもいいですし、普段使っているお手持ちのパウダーファンデーションでも構いません。ここで1つ気をつけたいのは、全体を均一に消さないこと。唇全体の色を抑えるといよりは、唇と肌の境目をぼかすように消していくのが自然に仕上げるコツです。
「これくらいの唇になりたいな」という理想の唇をイメージして、リップライナーで縁取りをしていきます。先ほど紹介した唇の色を消す手順で、唇と肌の境目をしっかり消していないと不自然に仕上がるので注意。また唇のキワ、口角の部分まで小さく描きすぎるとこちらも不自然に見えるので気をつけましょう。唇の横幅はそのままで、縦の厚みだけをリップライナーで整えていくと違和感なく仕上がりますよ。
色のきついものは唇をくっきり見せてしまいます。唇の主張を抑えたいのならベージュやコーラルピンクのような肌馴染みのよい色がおすすめです。またパール感のあるリップよりも、どちらかといえばマットなものの方が唇を強調しません。色みやパール感でリップを選ぶことが大切です。「唇の主張は抑えたいけどツヤ感は欲しい!」という方は上からリップグロスを重ねましょう。
唇がくっきりしている方は、唇の影ができています。この影も忘れずに消しておきましょう。鏡を見てみて、下唇の下にある影を確認します。影になっている部分をコンシーラーで消していきましょう。影を消すだけでも唇の存在感がぐっと抑えられたはず。
唇に悩んでいる方が実際にどうやってメイクでカバーしているのか、わかりやすく解説されている動画を選んでみました。メイクでどれだけ変わるのかを見ていきましょう。
なりたい唇はリップメイクで作れます!唇の主張を目立たなくしたい方は、この動画のようにコンシーラーとリップでグラデーションを作る方法もありです。リップライナーがお手元にない方はグラデーションを作る方法をぜひ試してみて。
理想の唇の形を作るメイク方法を紹介しています。唇の色味を消すと、自分好みの形に整えやすいですね。こちらの動画もリップライナーを使わずに唇の形を整えています。
では最後に、憧れの唇を手に入れるためにおすすめのメイク道具をご紹介していきます。
伸びがよくカバー力も高いことで人気のコンシーラー。小さめサイズなので唇にも使いやすいです。
唇の主張を抑えたいのなら、リップライナーの色も落ち着いた色を選ぶのがおすすめ。リップが落ちてしまっても目立たないカラーのライナーなので、使い勝手がとてもいいですよ。
適度な潤いとツヤ感、そして明るすぎない発色が特徴のマキアージュのリップです。チップで塗るタイプなので、理想の唇の形に合わせて塗りやすいのが嬉しいですね。
唇がどうしても目立ってしまう方は、コンシーラーやファンデーションで一旦唇の色味を消してしまいましょう。唇と肌との境目を念入りに消したら、リップライナーを使って理想の唇を縁取りします。このとき唇の横幅は変えずに縦幅だけ変えるようにすると自然な仕上がりになりますよ。ぜひメイクで理想の唇を手に入れてくださいね。