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誰もが一度は夕方になるとだんだんピントがぼやけて目がショボショボするという経験をしたことがあるでしょう。なぜ目が疲れてしまうのでしょうか。原因は目のピント調節をしている筋肉にあります。パソコンをずっと眺めているとピントが長い時間同じ距離に保たれるので、目の筋肉が凝り固まってしまうのです。つまり目の疲れは筋肉の疲れなんですね。
目の周りには多くのツボが集まっています。眉頭の横にある攅竹(さんちく)、目頭の横にある睛明(せいめい)、黒目から下に下がったところにある承泣(しょうきゅう)などのツボが密集しているのが特徴です。目が疲れたなと感じたら、これらのツボを刺激していきましょう。ツボをぐっと指で押さえて離す、指で押さえて離すを10回ほど繰り返します。
疲れ目をすぐに解消したいなら目薬の力も借りてみましょう。疲れによく効く成分としてはビタミンB12がおすすめ。ビタミンB12は赤い色をしているのが特徴です。そのため赤い色の目薬を選べばビタミンB12が配合されています。この他にピント調節機能を調整してくれるネオスチグミンや、目を潤いで守ってくれるコンドロイチンなども配合されていると、疲れも取れやすいでしょう。
ビタミンB1、ビタミンB6、そしてビタミンB12が配合されたビタミン剤は、目の疲れ対策としてとてもおすすめ。疲れた筋肉を補修し、ショボショボする目を改善してくれます。ビタミン剤はサプリメントよりも医薬品を選びましょう。医薬品ならしっかり目の疲れに効いてくれます。
目のむくみはマッサージによって意外と簡単に解消できます。人差し指を黒目の下にある骨のくぼみのところにあてます。骨のくぼみに指を添わせて、指を上下に動かしなら目の周りをマッサージしましょう。痛気持ちいいくらいの強さが丁度いいですよ。目の周りのマッサージを5周くらいしたら、次は目頭からこめかみにかけて余計な水分を流すようにマッサージしていきます。こめかみのところまで指を持っていったら、ぐっと強めにこめかみを押します。これも5回くらい繰り返しましょう。このマッサージをすれば浮腫みも取れますし、目の疲れも和らげられますよ。
では実際にどういう手順で疲れや浮腫みの対策をしているのか、動画でもその方法を見ていきましょう。動画だと細かいポイントもわかるのでぜひチェック。
簡単に目の疲れを取れるマッサージ方法を紹介しています。誰でも簡単にできる2種類のマッサージ方法を覚えれば、目が疲れてもすぐにリフレッシュできますね。
本格的に浮腫を解消したいなら、デコルテや首からしっかりマッサージすると効果的です。目の浮腫みだけ解消したい方は眉毛の上をゴリゴリするマッサージだけやってみてもいいですね。
浮腫みはマッサージである程度すぐに解消できますが、目の疲れはそうもいかないですよね。そこでぜひ常備しておきたいおすすめのアイテムをご紹介します。
目の疲れに効くビタミンB12、そしてピント調節機能を整えるネオスチグミンが配合された目薬です。パソコンを見すぎて目がヒリヒリするのを抑える抗炎症薬も配合されています。
目の疲れや肩こり腰痛対策でお馴染みのアリナミンと、まったく同じ処方でお値段が割安なビタミン剤です。ビタミン剤は数ヶ月続けて使うことで効果を実感しやすくなります。
ホットアイマスクとマッサージャーをあわせたアイマッサージャーはどうしても取れない目の疲れにはとてもおすすめ。まるでぐっと目の周りを押されているかのような圧が目の疲れを緩和します。
目の疲れや浮腫みはマッサージで取り除きましょう。ツボを押したり目の周りをしっかりマッサージしたりすることで疲れや浮腫みは軽減されます。また目の疲れがツライ方は目薬やビタミン剤を使うのもおすすめ。自分に合う対策方法を見つけていつでもスッキリした目元を手に入れましょう。