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少し前からSNSでも大注目のリップがあります。それが今回ご紹介するふたつのアイテム、ニベアから発売されている『リッチケア&カラーリップ』と、ロート製薬から発売の『リップザカラー』。店頭やCMで見かけたことがあるという方も多いかもしれませんね。
実はこのふたつ、どちらも3桁という価格で購入でき、うるおいを保ちながら色付くという優れもの。すでに購入した人たちからは、想像していたよりもすごく良かった!という感想も多いアイテムなんです。
でもどちらも似ていて、いくら安価とは言え、購入するのにも悩みますよね。今回はふたつのアイテムの違いを徹底検証していきます!
まずは簡単に商品の特徴から見ていきましょう。
・マカデミアナッツオイル・アボカドオイル・ホホバオイルといった保湿成分が配合
・無香料
・SPF20・PA++
・5色展開(シアーレッド・スモーキーローズ・フレンチピンク・大人のボルドー・ラズベリーピンク)
・スクワランオイル・ホホバオイル・アルガンオイル・アボカドオイル・シアバターといった保湿成分が配合
・無香料
・SPF26・PA+++
・3色展開(プレシャスレッド・ピンクコーラル・フォギーローズ)
いかがでしょうか?
保湿成分やUV効果・カラーの種類などに少しの違いはありますが、まぁまぁ似ているなという印象です。価格はどちらもオープン価格とされていますが、店頭で見たところ、お店によって差はありつつも、だいたい同じくらいの価格で販売されていました。
では実際につけてみた感じをご紹介します。今回筆者は違った色を購入したので、少しわかりにくさはあるかもしれませんが、そこはご愛嬌を。
こちらがニベアのリッチケア&カラーリップ。今回は『大人のボルドー』というカラーです。
さすがはリップクリーム!というような伸びの良いテクスチャーで、うるんとした唇に仕上がります。
ブラウンも感じさせるボルドーカラーで、秋冬にはピッタリの色合い。薄づきで落ちやすさもあるので、頻繁に塗り直しは必要ですが、ブラウンリップは挑戦しにくい!という人も手軽に楽しめるのでオススメ。リップ下地に使ったり、日中リップが落ちてきたときに、このニベアをプラスするという使い方もできそうです。
次にロート製薬のリップザカラー。今回は『ピンクコーラル』という使いやすそうなカラーをチョイス。
こちらも伸びは良いですが、ニベアに比べるとやや口紅寄りのテクスチャー。色付きリップにしてはとても発色が良く、ティント(唇を染める)成分が配合されているため、しばらくすると唇にしっかりと定着し、口紅のような仕上がりが叶います。
リップクリームというには保湿力はやや劣りますが、色持ちも良く、ツヤ感も出せるので、持ち歩きには口紅の代わりにこれ1本でもOK。価格から見ても、かなり驚きの仕上がりとなっています。
カラーが違うので少しわかりにくさはありますが、スティックを見てみるだけでも、ニベアの方がよりうるおい感、ロート製薬の方がより口紅感を感じることができませんか?
個人的にはどちらもかなりオススメのアイテムですが、うるおい重視であればニベアの『リッチケア&カラーリップ』、色付きや色持ちが欲しいのであればロート製薬の『リップザカラー』を選ぶのが良さそうです。
どちらのアイテムもドラッグストアやスーパーなどにも置いてあり、手軽に購入することができる上、価格もかなり魅力的。どちらも購入してみたり、カラーバリエーションを揃えたりして、気分に合わせて使うのも楽しそう。
所詮色付きリップなどと思わず、実際に試してみるとその進化に驚くかもしれません。ぜひ乾燥する季節のリップケア&カラーアイテムとして、取り入れてみてくださいね!
<商品詳細>
■ニベア リッチケア&カラーリップ/全5色 オープン価格
■ロート製薬 リップザカラー/全3色 オープン価格