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バストが垂れる主な原因は、乳腺や脂肪を支えているクーパー靭帯がのびるからです。
体に合っていない下着をつけ続けることや、デスクワークで同じ姿勢をとり続けることでバストの血行が悪くなります。
加齢とともに女性ホルモンが低下し、形や柔らかさが変わってバストのメリハリがなくなってきます。
また、無理なダイエットや授乳によってもバストラインは崩れます。
バストの垂れは20代の後半ごろから始まり、約30%の人が胸の上部の肉が落ち始めています。30代になるとトップがやや下向き加減になり、40代になるとバストが外側に向かって流れ始めます。
胸の形は年々変化するので、ブラジャーを選ぶときは体に合ったものを選ぶことが大事です。
1、あぐらをかき、背中をまっすぐに伸ばして座ります。
2、胸の前で合掌し両手を組み押し合います。
3、片方の腕をまっすぐ横に伸ばし、手のひらをパーにして、前後に回転させます。反対側も同じようにおこないます。各5回おこないます。
4、次に、両手をバンザイして頭上で左手で右ひじつかみ、左側に倒します。反対側も同じようにおこないます。各5回おこないます。
一連の簡単なエクササイズで上腕二頭筋、三頭筋とバストの土台である大胸筋がストレッチできます。
1、左腕を上げてひじからワキの方に向かって10回さすり下ろします。
反対側も同様におこないます。
2、右手を熊手ようにして左側の背中からバストに向かって10回前にさすります。
反対側も同様におこないます。
3、左手で左のバストを支え右手で鎖骨の中心の方に向かって10回さすり上げます。
反対側も同様におこないます。
4、バストの谷間で両手の手の甲を合わせバストの上を通ってワキに向かって10回さすります。
5、左手で左のバストを鎖骨の中心方向に持ち上げ、右手で谷間からワキに向かって10回さすります。
反対側も同様におこないます。
Cカップ以上の人はつけた方が良いようです。
寝返りなどによってバストが崩れやすいためです。
ナイトブラをつけて寝るとバストアップ効果があると言われていますが、確かなデータはありません。
胸の大きな人は、ある程度固定させておいた方が美しいバストを保てますが、さほど大きくない人は胸を保護する目的で用いればよいでしょう。
肉の中でも鶏肉はたんぱく質が多く含まれているのでおすすめですが、中でも胸肉が適しています。
植物性たんぱく質が効率よく摂取できます。大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンと同様の働きをします。
豆腐や豆乳、納豆などを1日に1回は食べるようにすると、バストアップ効果が期待できます。
必須アミノ酸を含むマグロは良質なたんぱく源です。
チーズに含まれるアミノ酸は大胸筋アップに働きかけます。
食べる美容液とも言われるアボカドには血行を良くする作用があるので、バストアップによい影響を与えます。
筋肉を強化するために飲まれるプロティンですが、バストを持ち上げる大胸筋を強くする効果があります。
プロティンには大豆由来のソイプロテイン、牛乳由来のホエイプロテイン、カゼインプロテインなどがあります。
摂取するタイミングは運動前や運動後が適していますが、バストを豊かにするためなら睡眠前が効果的です。
睡眠前に摂取する場合は、体にゆっくり効くカゼインプロテインが向いています。
バストアップサプリにはほとんど「プエラリアミリフィカ」が含まれています。
これはマメ科の植物でタイやミャンマーなどで栽培されています。
植物性のエストロゲンやイソフラボンが多く含まれ、バストアップ効果が期待されますが、過剰に摂取すると生理不順や動悸、腹痛、頭痛などの副作用が見られることもあります。
プレミアムプエラリア、オリヒロBBBプエラリア粒、DHC濃縮プレミアムプエラリアなどがドラッグストアで販売されています。
バストサイズアップサプリの成分は、大豆(イソフラボン)やプエラリアミリフィカ、ザクロなどですが、アレルギー体質の人は用いる際に、原材料を確認してから摂取するようにしましょう。
バストに関心を持ち、バストのまわりのコリをほぐして血行を良くすることは大事です。
バストに触れることで、シコリやその他の異常にも早く気付くことができます。
「もうすでに垂れ気味だから」なんてあきらめないで下さいね。