- 週間ランキング
顔が大きく見えるのは、頬から下の顔の半分に原因があります。
下ぶくれ、二重あごを解消することで、あごのラインがシャープになり小顔に見えます。
骨はどんどん老化して萎縮する傾向にあり、支えきれなくなった皮膚が脂肪とともに垂れ下がってきて、下ぶくれ状態になってしまいます。
二重あごや首回りのもたつきも、大きな顔に見える原因です。
顔の下半分に徹底的にアプローチして、逆三角形に近づけましょう。
硬くなったあごの骨まわりをほぐして、リンパの流れをよくすると、あごのラインがすっきりして、見違えるように顔全体が小さく見えます。
顔のリンパマッサージをする前に、鎖骨や耳のまわり、首やワキなどの大きなリンパを流しておくと、たるんだ頬やあごのまわりの老廃物が流れやすくなります。
①両方のワキの下を10回ずつ揉んで、軽くほぐします。
②ワキから鎖骨にかけて、中指と薬指の腹でグルグルと小さい円を描きながらリンパを流していきます。左右5回ずつおこないます。
③鎖骨のくぼみを少し圧をかけながら、左右とも10回ずつ押します。
④次は首筋を伸ばします。首の付け根から耳の下に向かって人差し指と親指で首の筋をもみます。
⑤最後に耳のマッサージをおこないます。親指と人差し指で、耳たぶをつまみ前に5回、後ろに5回まわします。耳の上ももんでおきます。
①口を閉じて舌の先で歯茎の表面をなぞるように、ゆっくり左に5周します。右も同じようにおこないます。口のまわりの筋肉が鍛えられます。
②顔の下半分の老廃物を流します。
まず、両手で三角を作り、ヤッホーのポーズをとって、(両手の親指はあごの先に、他の4本の指は小鼻のわきにそえる)その手を耳まで滑らせます。
③耳の下に集まった老廃物を、指の腹で鎖骨に向かって流します。
小顔のためのリンパマッサージをおこなった後に血流を促し、むくみを取るハーブティーを飲むことで、心身共にリラックスできます。
おすすめのハーブティーは、カモミール、ハイビスカス、フェンネル、ハトムギ、スギナなどです。
小顔に見せるためには、あごの骨に働きかけ、逆三角形の顔を作りましょう。
①右手の人差し指と中指の第二であごの骨をはさみ、左耳の下に向かって引き上げます。
②耳元に集まった老廃物を手のひらで首から鎖骨まで流します。
③最後に鎖骨のくぼみに親指を入れてギュッと力を入れて押すと、リンパの流れが促進されます。反対側も同様におこないます。
①テーブルに肘をつき、両手首の内側を両ほほのエラにあてて、両手首を内側に寄せるようにして10秒間程圧をかけます。
②手の位置を下に少しずらして、同じように押します。
③最後は、あご先に両手首をそえ、内側に寄せて圧をかけます。
全ての筋肉は使わなければ衰えます。
筋肉が衰えると皮膚が緩み二重あごやほうれい線が目立ち、顔が大きく見えてしまいます。
年齢とともに喜怒哀楽の表現が少なくなり表情筋は衰えますが、鍛えることができます。
どの筋肉も下がると顔は大きく見えるとともに、老けて見えます。
いつも口角を上げる癖をつけておきましょう。
まず、右目を閉じて、ほほと口を引き上げるイメージでウインクします。
左目も同様に、交互に5回くり返します。
ア、イ、ウ、エ、オと目いっぱい口を動かしながら、一文字につき5秒ほどキープします。
できればお風呂の中などひとりになれるときに大きな声を出すと、肺の活性化にもつながり、ストレス解消にもなります。
エステサロンでもリフトアップのための目的で、頭皮をマッサージしますが、頭皮と顔の皮膚はつながっているので、頭皮の血流が悪いと顔にも影響します。
まず、両手の指の腹で頭を抱え、指の腹で頭全体のコリをほぐします。
次に髪の毛を少しずつ取り、引っぱって刺激を与えます。適度に刺激を与えることで血行が良くなり、リフトアップ効果も期待できます。
「美は一日にしてならず」です。
一日で小顔になれるわけではありませんが、1週間に1度だけでも、自分に合った小顔のためのトレーニングを続けることで、明らかにフェイスラインが整ってきます。
どんどんきれいになっていく自分を楽しみましょう。