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コスメブランド「M・A・C(メイクアップアーティストコスメティクス)」から、ファッションデザイナーの「Jeremy Scott(ジェレミー・スコット)」とのコラボコレクションが日本で5月10日(5月7日にオンライン先行発売)に登場しました!
アメリカを中心に世界の音楽シーンに大きな影響を与え続けている、ファッションデザイナーのジェレミー・スコットは、いつも型破りで斬新なスタイルで独特の世界観を作り出す、ファッション界の異端児とも言える存在。
音楽、ファッションという枠を超え、アメリカンカルチャーを牽引する最も熱い人物の一人です。
そんなジェレミー・スコットとM・A・Cのコラボ、今回はコスメと音楽媒体という意外な組み合わせですが、中途半端に「カセットテープをイメージした」どころでなく、「カセットテープにしか見えない」レベルのこだわりぶり。
CDのディスクそっくりなアルミケースのふたを開けると、中にはチークとフェイスカラーが。外見の奇抜さと裏腹に、コスメはとっても使いやすそうなカラーが3色。
パレットは長さの違う3つがライン状に並び、あたかもあのイコライザなどでみるスペクトラムアナライザかのよう。
リップは、今期流行のネオン系と、こちらも流行のダークカラーの組み合わせ。クラブ、というよりもディスコを思わせる、80年代風なカラーパターンですね。
アイシャドウは全29色。
ベーシックなベージュ系から、オレンジ、レッド系、
春夏に使いたくなる寒色はミントブルーや青みパープルなどが濃淡でバランスよく揃い、アクセントカラーとして昨年から人気のイエローも肌馴染みの良いミルキーカラーで入っています。
このパレット、かなり大きくて、ノートパソコンくらいのサイズがあり、大きなミラーもついてプロユースっぽいところもM・A・Cのパーソナリティが感じられます。
ラジカセデザインのアイシャドウは、ダンボール製のペーパーボックスに、CDとカセットデザインのチークとリップは、プラスチックケースに入っています。
よくよく見ると裏面にもこだわりが。
CDジャケットのようなケースには、曲名紹介のようにレタリングされていたり、ラジカセのケースには取扱説明書風の絵柄があったりと、アナログ世代にはなんとも懐かしい作り。
見た目はほとんど音楽メディアですよね。
一見、コスメには見えません。
クリエイターの遊び心満載で、いつまでも眺めていたくなります。
5月10日の11時時点で既にオンライン販売の方は売り切れの表示が。
店頭での販売も即売り切れが予想される人気ぶり。欲しい方は店頭へ急いで。