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冬場はカラダが冷えてしまう上、カラダを動かす機会も少なくなるので体温が下がってしまいます。そうすると基礎代謝が低下し、太りやすくなってしまいます。
薄着になる季節の前に、「お腹まわりに脂肪がついてしまっていた…」ということは避けたいですよね!そこでここでは、体温を上げて太らないカラダに変える方法をお伝えしていきたいと思います。
その方法は、以下の5つです。
それでは、1つずつ詳しくお伝えしていきましょう。
カラダを冷やさないようにするには、まず朝食をしっかり摂るようにしましょう。なぜなら朝食を摂るだけで、体温を上げることができるからです。
朝、目覚めた時は体温が低い状態です。そこで朝食を摂ることで、食べたものが消化吸収される際に熱が発生するので、体温を上げることができます。
朝食は、「パンと紅茶だけ」で済ますのではなく、バランスを考慮して「目玉焼き」や「サラダ」、「フルーツ」、そして「ヨーグルト」なども摂るようにします。
朝に準備するのが難しい場合、前の日の夜のうちに済ませておくとよいでしょう。
カラダを温める食材を摂るようにすることで、体温を上げるだけでなく内臓機能も活発にすることができ、基礎代謝アップにつなげることができます。
カラダを温める食材として、「ゴボウ」や「レンコン」、「ショウガ」、「ネギ」などといった根菜類が挙げられます。
「けんちん汁」や「豚汁」は、根菜類が豊富に摂れるのでお勧めです!
湯船に浸かることでカラダを芯まで温め、体温を上げることができます。その際のポイントは、38~40℃程度のお湯に10分以上浸かるようにすることです。
「熱いお湯の方がカラダが温まるのでは…」と思われがちですが、カラダの表面しか温まらずカラダの芯まで温めるには至らないのです。
カラダを温めるお勧めのストレッチがあります!それが「肩甲骨まわりへのストレッチ」です。
肩甲骨まわりには「褐色脂肪細胞」という脂肪細胞が存在しますが、この褐色脂肪細胞には「脂肪を燃焼して熱を作り出す」という働きがあるからです。
そのため肩甲骨まわりの筋肉をストレッチすることで褐色脂肪細胞が活性化し、その働きを高めることができるので、カラダを温め脂肪燃焼効果も高めることができると言えるのです。
しかし、「肩甲骨まわりのストレッチ」といってもたくさんあります。そこで、ここでは誰でも簡単にできる「肩回しストレッチ」をご紹介します。
肘で円を描くように肩を前に回す「前回し」を5回行ったら、後ろに回す「後ろ回し」を5回行います。
これを横向き、仰向け、四つん這い、そして座位と体勢を変えて行います(写真参照)。そうすることで肩全体をまんべんなくストレッチすることができます!
ポイントは2つあります。1つは、必ず前回しから始めて後ろ回しで終わるようにするということです。そうすることで、胸を張った状態でストレッチを終えることができるからです。
もう一つは、可動域を広げるために、肘で描く円を少しずつ大きくしていくことです。
そして何よりも重要なのが、筋肉量を増やすことです。
筋肉には「力を発揮して運動を起こす」という働き以外にも、「体熱を作り出す」というそれがあります。
実際、体熱の40%が筋肉で作り出されていると言われています。男性に比べて女性に冷え性が多いのも、筋肉量が少ないことが理由とされています。そのため筋肉量を増やすことで体熱産生能力がアップし、体温アップにつなげることができると言えます。
筋肉量を増やす具体的な方法に関しては、【効率よく「筋肉量アップ」できて「冷え性改善」に導く筋トレのコツ3選】でお伝えしておりますので、是非合わせてお読みください。
今回は、体温を上げて太らないカラダに変える方法を5つお伝えしました。
体温が1℃上がると、基礎代謝量は13%アップすると言われています。そのため体温を上げることによって基礎代謝もアップし、痩せやすく脂肪のつきにくいカラダにすることができます!
冷えは太る原因になります。ご紹介した5つの方法を実践することで体温を上げて、太らないカラダを手に入れてくださいね!