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「太りたくないならば、むしろ食べるべき」と言うと、「でも食べると太っていってしまう…」という言葉が返ってきます。
食べると太ってしまう理由として、誤った食事の摂り方をしていることが考えられます。
それでは次に挙げる5項目のうち、当てはまるものをチェックしていきましょう。
いかがでしょうか。
当てはまるものが多い程、太りやすい食べ方をしているということになります。「食べると太る」のではなく、「誤った食事の摂り方をするから太る」のです!
では、太りにくくするにはどのような食事の摂り方をすればよいのかについてお伝えしていきましょう。
「脂肪の蓄積を抑えて太りにくくする食事の摂り方」として、以下の5つが挙げられます。
では1つずつ詳しく説明していきましょう。
食事は、朝昼夜の3食をしっかり摂ることが基本です。そうすることで、空腹状態を防ぐことができるようになるからです。
食事を一日3~数回に分けて食べるようにすることで、空腹状態を防いで血糖値の急上昇を抑えることができ、脂肪の蓄積を防ぐことができます。
また、筋肉の分解を防ぐ効果も期待できるようになり、筋肉量の減少による基礎代謝の低下を防ぐことができます。
ここでのポイントは、一日に摂る食事の量はそのままで、細かく分割して食べるようにすることです。
朝昼夜の3食のうち、朝と昼は特にしっかり摂るようにしましょう。朝食をしっかり摂ることで、体温が上昇し基礎代謝アップにつなげることができるからです。
朝はカラダが目覚めたばかりで体温が低い状態です。そこで朝食を摂ることで体温が上昇するようになります。体温が1℃上昇すると、基礎代謝量は13%アップすると言われています。
そのため、朝食をしっかり摂ることで基礎代謝がアップし、脂肪のつきにくいカラダにすることができると言えます。
また、昼食をしっかり摂ることで夕食の摂りすぎを抑える効果が期待できると言われています。昼食をしっかり摂ることが難しい場合は、2回に分割して摂るようにするか、間食を摂るようにするとよいでしょう。
間食の摂り方について詳しく知りたい方は、【「間食を摂ると太る」は間違い!?ダイエット効果につながる「間食の摂り方」のポイント】も併せてお読みください。
食べる順番を意識するだけで、脂肪の蓄積を防ぐことができます!そうすることで血糖値の上昇を緩やかにすることができるからです。
また、満腹感が得られるようになり、食べすぎを防ぐ効果も期待できます。
具体的には、次の順番で食べるようにします。
この順番で食べるだけで、太りにくくなります!
満腹中枢が刺激されて満腹感が得られるようになり、食べすぎを防ぐことができます。
また、食べたものの消化吸収スピードが緩やかになるので、血糖値の急上昇を抑えることができ、脂肪の蓄積を防ぐ効果も期待できます。
具体的には、一口に30回を目安に噛んで食べるようにします。よく噛んで食べるようにするコツは、一口の量を少なくして食べることです。
「GI」とはグリセミックインデックスのことで、食後血糖値の上昇度を指数化したものです。数値が高くなるほど血糖値が急激に上昇し、逆に低くなるほど血糖値の上昇速度が緩やかになります。
グリセミックインデックスが70以上の食品を「高GI食品」、69~56の食品を「中GI食品」、そして55以下の食品を「低GI食品」という3つに分類されます。
血糖値の上昇速度が緩やかな低GI食品を選んで食べるようにすることで、脂肪をつきにくくすることができます。
今回は、「脂肪をつきにくくする食事の摂り方」を5つお伝えしました。
繰り返しますが、「食べるから太る」のではなく、「誤った食事の摂り方をするから太る」のです。お伝えした5つの食事の摂り方を身につけて、体脂肪を気にせずに食事を楽しんでくださいね!