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顔の産毛がなくなると顔全体がパッと明るくなって化粧ノリが良くなるので、頻繁に剃るほうが良いのでは?と思われがちの顔の産毛ですが、実は産毛を剃ってしまうことで、肌にとってはあまり良くないデメリットもあるといわれています。
顔の産毛は剃る?そのまま放っておく?剃る方がいいのか剃らない方がいいのか、顔の産毛の処理について知っておきたい豆知識をご紹介したいと思います!
ツルツルで綺麗な肌を目指すために、腕や脚のムダ毛と同じように顔に生えている産毛もカミソリや電気シェーバーで処理してしまっている女性はたくさんいらっしゃると思います。
顔にうっすらと生えている産毛は剃ってなくしてしまうことで、顔がはっきりと明るくなるだけでなく化粧のノリもよくなります。
ですが顔に生えている産毛を剃り、また生えてきたら剃るという行為を定期的に繰り返し行なってしまうと、カミソリや電気シェーバーによって肌に負担がかかり、無駄な産毛と一緒に肌に必要な角質まで削ってしまうという可能性があります。
産毛を剃ることで見た目は美しくなりますが、肌には負担がかかってしまうことで産毛の処理後に肌トラブルを引き起こしてしまったり、頻繁に顔の産毛を剃ることを続けてしまうと皮膚が硬くなってしまうだけでなく、たるみやくすみなどの原因にもなってしまいます。
顔の産毛の処理をするときは一般的に刃の小さいカミソリが主流として使われていると思いますが、カミソリで産毛を剃る時の刺激によってカミソリ負けしてしまった場合、産毛は綺麗に剃れたとしても肌トラブルがおきてしまう可能性があります。
顔の皮膚は他の部分の皮膚よりも薄くなっているので、刺激を与えやすいカミソリはなるべく使用しない方が肌のためになります。
外出時に限らず室内でもホコリや花粉などといった、目には見えない刺激物というものがたくさん存在しています。
顔の産毛はそんな外部からの刺激物が肌に悪い影響を与えないように守ってくれる役割を果たし、産毛があることによって刺激から肌を守るバリア機能が低下することなく、外部からの刺激を肌に直接受けることがないので肌へのダメージを少なくしてくれる効果があります。
顔の産毛は外部からの刺激をバリアしてくれるだけでなく、紫外線から肌を守ってくれる役割も果たしてくれます。
紫外線をたくさん肌が浴びてしまうと、女性の天敵であるシミやそばかす、くすみの原因となってしまいます。
顔の産毛が外出時の紫外線をすべてガードしてくれるというわけではないのですが、紫外線の吸収を産毛がある程度防いでくれるのでUVカット効果のある日焼け止めをしっかり塗っておけば、外出するときの強い味方となります。
肌が乾燥してしまうと水分バランスが正常に保てなくなり、ニキビなどといった肌トラブルが起きてしまう原因となってしまいます。
顔の産毛があることで肌の水分が蒸発してしまうスピードを遅めて、産毛が毛穴から出てくる皮脂を吸い上げることによって肌の水分バランスを保ちながら乾燥を防ぐという役割を果たします。
顔に産毛があると毛穴が詰まって肌トラブルの原因になるのではないか?と思われがちですが、顔の産毛は2ヶ月から3ヶ月のペースで新しく生え替わると言われています。
この産毛が生え替わる時期は、古い産毛が抜け落ちるのと同時に毛穴に詰まっていた汚れや老廃物も産毛と一緒に落ちてくれるので、定期的に毛穴を掃除しながら綺麗な毛穴を保つことができます。
顔の産毛を剃らずに置いておくことで美容面ではいろいろなメリットが見られますが、一番人に見られる部分でもある顔に生えている産毛をまったく処理せずに放置しておくということはなかなか難しいですよね。
産毛を剃ると「顔が明るくなる」「化粧ノリがよくなる」「化粧水などの浸透がよくなる」などといったメリットがあります。
肌トラブルを起こさずに顔の産毛を剃るには、剃り方や剃った後のケアをしっかりして肌になるべく負担をかけないということが大切です。
産毛を剃る前はクリームや乳液などをしっかりと塗ってから剃り始めるようにしてください。
カミソリで産毛を剃るときは、剃りやすいからと毛に逆らって剃ってしまうのではなく、毛の流れに剃ってカミソリを当てて剃っていきましょう。
産毛を剃った後は肌が乾燥しがちでとても敏感な状態になっています。なるべく刺激が少ない化粧品を使うようにして、肌にしっかりと水分が行き渡るように念入りに保湿作業を行なってください。
いかがでしたでしょうか?顔の産毛は人に見られやすい部分となっているので、なるべく綺麗に処理したくなりますよね。
顔の産毛を剃ることで化粧ノリや顔のくすみがなくなるというメリットがありますが、剃りすぎてしまうと肌に大きな負担をかけて肌トラブルを引き起こしてしまう原因にもなります。
産毛を処理するときはケアをしっかりと行いながら、頻繁に剃りすぎないことをオススメします!