新しい生活様式によってリアルに人と接する機会が減っている今、SNSなどでデジタルツールの存在の大きさを実感しているという人は多いのではないでしょうか。

仕事でもオンライン会議などデジタルツールを活用しなければならないシーンが増えたりして、その活用方法に疑問を感じたり、いまいち自信を持てないことも。

そんな女性たちに向けてランコムが、デジタルリテラシーを高めてもらう機会を提供する活動をはじめたとのこと! その気になる内容を取材しました。

 
実はデジタルリテラシーが低い?日本女性が抱える社会課題


スマートフォン1つで何でもできる今、「日本人のデジタルスキルは比較的高いのでは?」と思っていたのですが、実は違うという事実が判明!

世界デジタル競争力ランキング2020年によれば世界の主要63ヵ国中、日本は27位という結果で、デジタルリテラシーが低めという現実が浮き彫りに…。

また日本人女性のデジタル業界就業率は米国と比較すると約半分となっていて、デジタル業界で働く女性が少ないということもわかっています。

さらにコロナ禍において、女性従業員が多い業界を中心に大幅な解雇が起こっており、その反面デジタル関連の従業員数は増加しているのだとか。

 
「デジタルネイティブ」もデジタルリテラシーに自信がない


生まれた時からデジタルツールに触れ、「デジタルネイティブ」とも呼ばれているZ世代ですが、ランコムが行ったオンラインアンケート調査によれば、「デジタルリテラシーに自信がない」と回答した人が65%もいたそう。

また「デジタルリテラシーを学びたい」という人が71%もいることもわかっています。

ランコムは、そのような女性たちにデジタルスキルを学べる教育機会を提供し、今よりもっと幸せで輝ける未来を切り拓いていく女性を応援していくそう。

 
日本女性にデジタルリテラシーを高めてもらう活動「Write Her Future」


ランコムは、女性のデジタル人材の不足という社会問題の課題解決を目指し、女性たちに対してより幸福で輝ける未来を提供するべく「Write Her Future」をスタート。

女子学生が社会でより力を発揮できるよう支援をしているNPO法人ハナラボと協働し、3つのプログラムが用意されています。

その1つが、デジタルの領域で活躍するゲストを招いて配信されるオンライントークセッションです。

全4回それぞれのテーマに沿ったゲストが登場し、デジタルリテラシーや、仕事や人生における重要なターニングポイントを話してくれます。

 

9月8日(水)に配信される第1回のゲストは、SNSやYouTubeなどで活躍し、幅広い層から支持を得ているモデル兼クリエイターの伊原葵さんです。

初回は自分の適性について知る機会として、仕事の適性チェックができるワークシートを使いながら、自分の知らなかった可能性を発見できるなど、積極的に参加できるような工夫がされているそう。



コロナ禍の中で自分と向き合う時間が増え、このままでいいのか将来に不安を覚えたり、「何かはじめなきゃ!」と焦りを感じている人も多いはず。

これからの時代に必須なデジタルリテラシーを通して、今後目指すべきものや、やりたいことに出会えるかもしれません。

「Write Her Future」の活動にぜひ注目してみてくださいね。

 

出典:「Write Her Future」特設サイト
情報提供元: ANGIE
記事名:「 「デジタルリテラシー」を高めたい女性必見!ランコムの支援プロジェクトが始動