大事なデートの前や同窓会、もちろん結婚式など人生のキーとなる日は何が何でも痩せてキレイな自分で迎えたいですよね。しかし地道にダイエットを続けるのも無理そうだし、そもそも直前にならないとなかなかダイエットへのモチベーションも上がりません。



そこで今回は1ヶ月に限定した“短期集中型ダイエット”の方法を紹介します!



実はこれ、私も実践したのですが、4kg近く痩せました。周りの友達も結婚式前に挑戦してみんな減量に成功しています! 今こそやらなければならないあなた、ぜひチャレンジしてみてください。



 

運動より、食事制限に集中する!



ダイエットには、食事制限と何より運動が大切だといわれますが、時間がないなら、運動のことは一旦忘れて食事制限することを重視していきましょう。



ただ、“制限”するといっても食べないというわけではありません。カロリーに囚われるというよりも、緑黄色野菜などの健康なものを食べるように心がけていきます。合わせてタンパク質を摂ることにも注目していきましょう。



タンパク質が不足すると筋肉量の減少を招くので、基礎代謝も必然的に減ってきてしまいます。そうなるとどう頑張っても痩せにくくなってしまうので、たとえ食事制限をしていようともタンパク質の量は減らさないでくださいね。



成人女性の1日に必要なタンパク質は体重×1〜2gです。目安としては、ささ身は100gあたり23g、納豆は16.5gのタンパク質が含まれています。それぞれの食品のたんぱく質量は、パッケージの裏を見たりインターネットで検索するとすぐに分かるので、頑張って1日の摂取量に達しているか逐一計算してみてください。この期間だけは毎日チェックしながら上手にタンパク質を摂ることと付き合っていきましょう。



 

成功者多数! 朝食抜きは効果がありそう



一時期流行った「朝食抜きダイエット」ですが、賛否両論あるものの、1ヶ月間ダイエットでは“アリ”だといそうです。というのも、私も含め友人たちなど多くの人が朝食を抜くことでいい効果を得ているからなんですよ。



そもそも朝食を抜くとダイエットにいいといわれる理由は、胃腸を休める働きがあり、食べ過ぎを防いでくれるから。現代人は夕食が遅い傾向にあるので、朝食を抜くくらいがちょうどいいのかもしれませんね。胃腸をしっかり休めてあげるからか、便秘が改善されたという声も多く聞かれます。



ただし、朝は胃腸を動かすことで夜間下がった体温を上げるという効果もあるので、できれば起き抜けに白湯を飲むとベストです。



これまでガッツリ朝食を食べていた人にとっては最初はキツイかもしれませんが、12時くらいに胃がからっぽになりお腹がグゥーっとなってくるので、ランチがおいしく食べられます。そして、意外にも午前の仕事に集中しやすくなるのでおすすめです。



 

意外と過多かも……塩分カットを心がけて



塩分はダイエットの大敵です。塩分を摂り過ぎると、細胞が水分を蓄えるので、水太りの原因になってしまいます。



成人女性が1日に必要な塩分は約7gです。カップ麺は1個あたり5.5g、天丼には4.1g、味噌汁には1.5gもの塩分が含まれていて、多くの人たちはそれ以上の毎日塩分を摂っているといわれています。



ダイエットのためにサラダを食べてもドレッシングに塩分が多かったら意味がないので、工夫を凝らしてみてください。例えばオリーブオイルとコショウをかけて素材の味を楽しむようにすると、野菜のうまみを感じることができるのでおすすめです。最初は物足りないかもしれませんが、慣れてくるとこちらのほうがいいくらいになるので、ぜひ試して頂きたいです!



塩分を控えたら下半身が痩せたという声が多数聞かれますよ。私も塩分を控えてからというもの確実にふくらはぎが痩せていました。



 

“ちょっとしたこと”こそ、大事なこと!



私たちの日常はダイエットができるチャンスが溢れているのに、多くの人が無視しがちです。そんなちょっとしたことに意識を向けて見るだけでも全く変わってきますよ。



いつもならエレベーターに乗るところを階段を使ったり、電車で立ったり、余計なものを買ってしまいそうなコンビニにはなるべく行かないようにしたり、飲みものはあったかいものにして体を冷やさないようにしたり……。すると1ヶ月後はなんだか体が引き締まったように感じられます。



それに、友達とおしゃべりするだけでも不思議とお腹がすくんですよ。しゃべること自体は1分間で約1.5kcalとそこまでカロリー消費はしないのですが、頭を使っているからなのか、たっぷり話して笑うと心地よい疲労感があります。お腹がすいて食べ物のことしか考えられないときに友達と話して忘れるという裏技を使っている人もいました!



 

1ヶ月は、無理をしてでも湯船に浸かろう



1ヶ月の短期集中ダイエットを成功させたいなら、この期間は無理をしてでも頑張って湯船に浸かってみてください。疲れて夜遅く帰ってくると難しいときも多いかもしれませんが、湯船に浸かることで血行がよくなり、食べ過ぎてしまっても翌日に響きにくくなると評判です。



私はかなりの冷え性で運動も苦手なのですが、「今日は食べ過ぎたな」と思った日でも湯船に浸かることで、確かに翌日に影響しづらくなっていました。



時間がなければ肩まで浸からなくても、20cmほど足が隠れるくらいまでお風呂をためて浸かってみるだけでもいいと思います。むくみ解消にも繋がるので、毎日“続ける”ことを目標に頑張りましょう。



 

朝と晩に体重を量れば、自分の体が分かってくる



最後に、モチベーションを保つためにも、朝はもちろん、夜、お風呂に入る前に体重を量ることも欠かさないでください。自分の現在の体重を知るということも大切なのですが、小まめに体重を量ることで、「こういう食事をすると自分は太るな」とか、「夜にこれを食べても朝にはリセットされているな」ということが見えてきます。



私の場合、油っぽいものを食べても翌日か翌々日の食事をちょっと気を付ければ、すぐに体重は戻りあまり影響がないということが分かりましたが、甘いものを食べるとダイレクトに影響が出てました。特にアイスクリームはそこまでお腹に溜まらないのに太りやすくなっていたので、これから控えようと気づくことができてよかったです。



周りには、炭水化物や味の濃いのものが体重増加に影響したという人などさまざまな人がいましたよ。自分の体を知るとダイエットもしやすくなります。



 



どうしても痩せなければならない日があれば、多少の無理をしてでもその日に照準を合わせたいですよね。食事制限や朝食抜きは少々辛いところもありますが、1週間頑張ればあとはなんなく達成できます。



私もこれを実践した友達から教えてもらったのですが、みんな成功していてだいたい2~5kgまでの減量があったようです。みなさんも、1ヶ月後を楽しみに試してみてください!



 



参考:Panasonic、株式会社結わえる、AJINOMOTO、森永製菓
情報提供元: ANGIE
記事名:「 ー5キロも夢じゃない!? 1ヶ月で効率的に痩せる「短期集中ダイエット法」