デパートのコスメカウンターで新作コスメをチェックして、女友達とお洒落なカフェで近況報告……。学生の頃憧れていたそんな風景は、いつしか日常のものとなってしまったな〜なんて方、ANGIE読者には多いのではないでしょうか。



だからこそ、意識して欲しいことがあるんです! いつしか年下になってきた店員さんとのそのやりとりに、お局(オツボネ)感、出てないですか?



何を隠そう、私は最近、このお局感を指摘されちゃったんです(涙)。今回は私の実体験を通してこの問題を詳しく考察していきたいと思います!



 

「昔は可愛かったのにね」親友からの指摘にア然!





大学時代からの親友と買い物中、某有名スキンケアブランドのカウンターに立ち寄った私。近々誕生日を迎える友人が2名いることを思い出し、プレゼントを購入することにしました。



散々迷った挙句、2本同じリップアイテムを購入することに。美容部員さんにお願いし、お会計を済ますと、美容部員さんはその2本を一緒に紙袋に入れようとしました。



正直「おいおい〜2本同じアイテムだし、こっちはさっきからプレゼントを探してるそぶりを見せてるんだから、ラッピングするかどうか聞いてよー」という思いがよぎりましたが、そこは笑顔で「すみません、それぞれプレゼント用にしてくださいますか?」と頼みました。



無事買い物を終えて店を出ると、待っていたのは付き添ってくれていた親友からの衝撃の言葉でした。



「さっきのあなた、お店の人にサービスされることが当たり前だって思って喋ってる感じがして、笑顔にお局感があって怖かった……。昔は可愛かったのにね」



 

全く恐れ入ってない?上からの「恐れ入ります〜」





さらに厳しい指摘は続きます。



「美容部員さんにお礼を言って店を出るとき、『恐れ入りま〜す』って言ってたけど、それが全く恐れ入ってなくて、オバさんぽかった……。女友達は良いけど、彼と買い物にくるときなんかは気をつけた方が良いかもね」



ガーンという擬音が頭の中で鳴り響く程ショックでした!!!



目から鱗、ア然とするとは正にこのこと! だって、私はむしろ、サービスが行き届いてないことに少し憤りを感じてたくらいだったのに! これがお局的思考だったなんて!



社会人経験も長くなってきて「お世話になってます〜」「恐れ入ります〜」を息を吐くように言ってた結果、無意識に上から感を出してしまっていたなんて!



 

少し意識していくだけで、きっと変われる……はず?





女性に好きなタイプの男性を聞くと、「店員やタクシーの運転手に横柄な態度を取らない人♡」って意見はいつの時代も定番ですが、アラサー女性の場合は、愛想を良くしているつもりでも意識しないと「上から感=お局感」が出てしまうものなのですね……。



ちなみに、この話を別の女友達にしたところ「そこは店員がプロ意識を持ってサービスすべき(30歳・ダンス講師)」「こっちが客なんだから上からの何が悪いかわからない(33歳・広告業)」などの意見があり、「おお、これがお局感というものか…」とまた猛省。



もちろん、間違っていることにNOと言えることは重要ですが「当たり前でしょ? なんでわからないの?」という感情は、社会経験を積んできた大人の女性ならではの思考だということを意識して人と接することが重要なんですね!



 



「無意識に出てしまっているかもしれないお局感」のお話。いかがでしたでしょうか? 何でもこなれてきたANGIE世代だからこそ、今一度心に留めていただければ幸いです♡



世知辛い世の中ですが(涙)、一緒に頑張りましょうね!
情報提供元: ANGIE
記事名:「 【ヤバイ】お局感出ちゃってる!? 30代から意識したい周りへの態度とは?