ラジオや雑誌で話題沸騰! 今、人気急上昇中のソウルヒーラー・みよこ先生に聞いた、もっと神様に願いを届けるための初詣作法。シリーズ第2回(第1回目はこちらから)では、具体的なお参り術を学んでいきます。
お賽銭に使う小銭やお祈りするときの言葉遣いなどなど。ちょっとしたポイントを抑えておくだけで、グンとご利益がアップするそうですよ!
じつはお賽銭に〇〇はNG!
「ご縁とかけて5円」「ご縁が10倍で50円」をお賽銭に……なんて話を聞きますが、穴の開いた硬貨は、みよこ流ではNG! それは、運や願い事がその穴をすり抜けていってしまうから。お賽銭には、穴の開いていない硬貨を選んでください。
特に叶えたい願い事があるなら、それぞれの数字が司る意味を意識するといいですよ。たとえば、愛情運を願うなら2や6。なので、200円や10円玉6枚で60円。金運アップなら、100円や40円など、1・4・9のつく金額、というような感じです。健康運なら3や8がベストで、人間関係に悩む人は5や7がつく金額がいいでしょう。
ただ注意してほしいのですが、どの金額でも「もったいない」と思ってお賽銭箱に入れては、意味がありません。「どうかこれでお願いします」と心を込めて入れましょう。また、お金を投げ入れるのは、神様に対して失礼です。そっと滑らせるように入れてください。
神様の前では、まず自己紹介すべし!
お参りの最初に、まずは神様に住所と名前、生年月日を伝えましょう。ご挨拶とお願いに来ているのですから、自分から名乗るのが礼儀です。それに、どこの誰が来ているのかわからないと、神様も願いを叶えようがありませんからね(笑)。
それから「〇〇神社の神様、私についてくださっている守護神様、どうぞ降りてきてください」と呼びかけます。その後で、お参りする機会をいただけたこと、いつも守っていただいていることへの感謝を伝えましょう。そして、「日ごろ私が知らず知らずに犯している罪や思い違いがあれば、お許しください」と謙虚に反省します。それが済んで初めてお願い事を伝えることができるんです。
……大変ですか?(笑) でもね、あなたが目上の人にご挨拶やお願い事をするとしたら、きっとこれでもか! というくらいに礼を尽くすはず。神様に対してもそれは同じ。まずは心を込めてご挨拶することが大切です。
また、きちんと自己紹介をするとなると、やはり多少の時間がかかります。でも、混んでいる神社だとじっくりお参りできないでしょ? そういう意味でも3が日を避けた参拝がオススメなんですよ。
願い事は具体的に、期限を決めて伝えよう!
さあ、いよいよ神様に願いを届けやすくするためのお願いの仕方ですが……。これは、できるだけ具体的に伝えるのがポイント! たとえば恋愛のお願いする場合、好きな相手がいるなら、「〇〇さんと」と名前を神様に伝える。決まった相手がいないけど恋人がほしいなら、「いついつまでにこういう彼と……」など。
きちんと期限を決めるのもじつは大切。「特に期限がないなら、あとでもいいのかな」なんて、神様に後回しにされたら大変ですからね(笑)。
また、語尾が「~~になりますように」では弱いの。「~~になります! そのために頑張るので応援してください」と断言しましょう。神様に強い気持ちが伝わりますし、自分の潜在意識にも“私はこうなる”と刷り込めるので、希望の未来を早く引き寄せられるようになりますよ。
ただし、みよこ先生いわく、お願い事がきちんと神様に伝わったとしても、それで安心! というわけではないようです。
「“あとは神様が何とかしてくれるから”なんて、他力本願ではダメよ。“よし! 神様が後押ししてくれるから、願いに向かって頑張ろう!”と努力することを忘れないで」
なるほど。願い事をするというより、希望の未来に向けて頑張ることを神様に誓う、というスタンスでいるほうが、願いが叶う速度は速まるのかもしれません。
「その通り! あなたが努力している姿を見てこそ、神様は“力を貸そう!”という気持ちになれるんです」
【みよこ先生】
ソウルヒーラー、府中の神様などと呼ばれ、鑑定やヒーリングで人々に幸せをもたらす。
幼い頃より不思議な力を持ち、34歳のとき、金色の光に包まれたことをきっかけにその力が本格化、スピリチュアルカウンセリングを始めた。
某大手企業役員や有名タレントにも信奉者が多く、テレビ『金曜日のキセキ』『ごきげんよう』(ともにフジ系)ではレギュラーを務め、そのオリジナル開運術・みよこ流が話題に。現在は、東京・府中を拠点にセミナーや講演会などで全国を駆け回るかたわら、雑誌『週刊女性』『JUNON』で連載、ラジオ『こころのふるさと』(毎週土曜、全国コミュニティFM)にレギュラー出演中。『みよこ先生の願ったり叶ったり』『みよこ流強運引き寄せ大百科』(ともに主婦と生活社)など、著書多数。
情報提供元: ANGIE