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今年の3月27日に発売し、発売2時間で即完売してしてしまうほどの人気でした。
今回はそんな大注目の周辺機器「VIVEトラッカー」の活用方法をご紹介したいと思います。
「VIVEトラッカー」とは、HTC VIVEの周辺機器として2017年の3月27日に発売されたHTC VIVEのルームスケールをさらに拡張するとして期待されている商品です。
「VIVEトラッカー」を利用すれば現実世界のどんな物もVR空間に取り込む事が出来る様になります。
例えば野球のバットに取り付けて、VR空間にある世界最大の野球場で特大ホームランを打ってみたり。カメラに取り付ければ、セルフィーMR(複合現実)ビデオを撮ることも可能です。活用方法は無限大で新たな開発ツールとして期待できます。
同梱品 | トラッカー、USBケーブル、2.4 GHzドングル、ドングルクレードル |
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完全充電時の使用可能時間 | 約6時間 |
価格 | 12,500円 |
公式サイト | https://www.vive.com/jp/vive-tracker/ |
発売から約1ヶ月が経とうとしているので、ここからはインターネットやSNSで見かけたVIVEトラッカーの活用方法や使われ方のアイディアをまとめてご紹介します。
VRのコンテンツ制作を行ってる人たちはぜひ参考にしてみてください!
ユーチューバーのiBrews氏が、VIVEトラッカーを使って気球を弓矢で撃ち落とすゲームを開発されました。
VR空間内での気球の挙動を再現するにあたり、同氏は袋にいれたVIVEトラッカーを天井で旋回するファンにくくりつけて、その空中で旋回するVIVEトラッカーの挙動を気球に見たててることで再現するというアイディアです。
VIVEトラッカーは、HTC VIVEでの使用を推奨していますが、VIVE以外のデバイスでも使用できるようです。この自由度の高さがユーザにとって怪しい魅力を持っているらしく、発売直後から特殊な使い方をするユーザが登場しています。
Daydream Viewをルームスケールに対応させたかと思えば、今度はOculusRiftでフットトラッキングを実現した開発者がTwitterにその実験機を投稿しました。
上記でも触れましたが、こちらはDaydream Viewをルームスケール対応にハックしたニュースです。
ソフトウェア・スタートアップMaster of Shapesが、VIVEトラッカーを使ってDaydream Viewをルームスケール対応にする技術をレポートしたブログ記事をアップしました。詳しい方法やレポート内容は以下のリンクからどうぞ。
ツイッターで見かけたプログラマーさんのつぶやきです。
VIVEトラッカーは、最大11個同時に繋がると判明した! 12個目はアウトだった。#VIVEトラッカー#Vive#HTCVivepic.twitter.com/JPCHTDifOs
— ほえたん (@hoetan3) 2017年4月15日
VIVEトラッカーの同時接続は最大11個まで反応するそうです。それ以上は反応しなかったとのこと。
この情報は今後、VIVEトラッカーをたくさん使うゲームを開発したりする場合、結構重要な情報のように感じます。
というか、出たばかりのVIVEトラッカーを12個も持ってるのがすごいです…。
Some projection graffiti using #VIVEトラッカー#vr@htcvive@_glennsnyderpic.twitter.com/UXD5KgBkMS
— Adam Amaral (@masterofshapes) 2017年4月2日
様々なARVRを制作している方のVIVEトラッカーを利用した動画です。
VIVEトラッカーを利用し、実際にインクは出ないスプレー缶をトラッキングし、プロジェクションマッピングと同期し、壁に落書きをしています。
バーチャルリアリティとARの拡張現実をミックスさせたMRとしてもVIVEtorackerは有用だということがわかる活用方法ですね。
スマホと銃型コントローラーとVIVEトラッカーを組み合わせたデバイスで、HTCVIVEのFPSゲームにHMDを装着しないでも協力プレイが出来る様になっているのがわかります。
VIVEトラッカーを利用し、飼い猫をVR空間で追跡し、ゲーム内にも猫を表示させます。
VRゲームに熱中しているうちにプレイエリア内にペットが入ってきて、衝突事故!!なんてことを防ぐことが出来そうです。
日本ではプレイエリアの確保が困難で、どうしてもどかせない家具などがあった場合同様にVIVEトラッカーで表示させることで体がぶつかるというのを防げそうです!
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