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今回提供された、新コンテンツは、先日にVRライブ配信を行った、プロ野球オープン戦の3回裏の模様を全て抜き出したものになっており、当日と配信された映像の一部を体験することができる。
ライブ配信時とは異なり、パ・リーグTVの有料会員だけでなく、「パノミル」とVRゴーグルを持っていれば、だれでもVRコンテンツを楽しむ事ができる
「これは、今までと違いますね!」球場スタッフからも驚きの声が多く聞こえてたという。
ライブ配信の当日、スタジアムの中継スタッフや球団関係者の方々から聞こえた、現在、特許出願中である「MagicVision」による複数スクリーンによる配信映像に対しての意見を紹介する。
・「これは、今までと違いますね!」
・「MagicVisionで(360度以上に)いろんなシーンが同時に見られて、可能性を感じました!」
・「複数の映像を同時に見せられるから、カメラ位置とか工夫すればもっと面白い映像を見せられそう。」
・「テレビ中継の映像や実況も見えているから、ずっと見ていられますね。」
ライブ配信後の動向解析にからみえたのは、視聴した方のうち四分の一が10分以上視聴しており、最長115分もの長時間にわたって連続視聴される視聴者もいた。
VR視聴時間としてはかなり異例の長さであり、視聴者に高い没入感と、あきさせない映像表現を提供できたと考えているようです。
これまで、いくつかのスポーツで360度映像撮影や、配信実験を行ってきたが、4K解像度であっても、数m先のボールが見えないといった意見が非常に多く聞かれていたという。
そんな中でVR特有の没入感と併せて、VRをいかした試合観戦の表現を考えた結果、「MagicVision」という360度映像と合わせた仮想マルチスクリーンによる表現に思い至った。
単なるマルチスクリーンとして、VR映像内に固定的に配置するのではなく、各ユーザーの視点に合わせて、スクリーンを手前に移動させ、より見たいスクリーンを見やすくしたり、常に頭の動きに追従し、360度どの方向を見ていても、決定的な場面を見逃さないような仕組みを取り入れることにこだわりをもち開発されたようだ。
今回のPLMとのライブ配信イベントを通して、VRを活用した新たなスポーツ観戦の表現として、一つの道筋ができたのではと強く感じていると発表している。
今後は、野球以外の他のスポーツや、音楽ライブなどの、別のカテゴリコンテンツを所有する、さまざまな企業や団体との協業により、VR市場のを盛り上げ、市場形成を加速して行きたいとしている。
「パノミル」は、360度パノラマ動画を楽しめる、新感覚のパノラマVRアプリ。
スマホにアプリをインストールし、スマホ用のヘッドマウントゴーグルを装着するだけで、お手軽にパノラマ映像の世界を体験できる。
360度全方向を取り囲む映像が、その世界に訪れたかのような臨場感を生み出し、映像コンテンツは、いつでも見られる収録済みのコンテンツだけでなく、ライブストリーミング配信にも対応しているのが特徴でもある。
製品名 | パノミル:http://www.pixela.co.jp/products/arvr/panomiru/ |
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対応OS | iOS 9.0(iPhone 6 以降)・Android 5.0 以降 iOS:https://itunes.apple.com/jp/app/panomiru/id1064021340?mt=8 Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.pixela.panomiru.viewer |
価格 | 無料(スマートフォンに対応したヘッドマウントゴーグルが必要) |
動作確認済 ヘッドマウントゴーグル | Gear VR / Google Cardboard / ハコスコ(2眼モデル) ※ ヘッドマウントの機種によってご利用になれるスマートフォンは異なります。 詳細はお使いの機種のメーカーにお問い合わせください。 |
360度ライブ映像内に浮かぶ巨大な仮想スクリーンとなり、サブカメラの映像をマルチビュー視聴する「MagicVision(特許出願中)」を搭載している。
メインとなる360度パノラマ映像の中には、サブカメラが撮影するさまざまなアングルからの、映像を同時に複数個再生し、マルチビュー視聴を実現する機能となっている。
スポーツの試合などで、スタジアムにいるかのような臨場感を360度パノラマ映像で体験しながら、ゴール付近やベンチといったさまざまなアングルの映像を、スタジアムに浮かぶサブスクリーンで同時に見ることができる。
参照元:ニュースリリース
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