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最も多いアプリのカテゴリーは「ゲーム」で54.2%、そしてYouTubeやNetflixなどの「エンターテイメント」が20.6%、「ニュース&マガジン」が3.7%
モーションコントローラーで楽しめるモバイルVRなので「ゲーム」が最も相性が良いコンテンツとなっていることが見えたとしている。
2016年11月Storeオープン後、配信されたアプリは107タイトルになる。
このタイトル数はGoogle側で準備・調整したアプリ数と見ることができるとしている。
アプリ開発がオープン化されたのは2017年2月から、これからサードパーティーのアプリが増加して行く模様である。
ゲーム・カテゴリーで最も多いカテゴリーは「アクション」で27.6%となっている、「アドベンチャー」20.7%、「アーケード」の12.1%続く。
モーションコントローラーの醍醐味である「打つ」「切る」「投げる」といったアクションゲームが多い傾向がみえてくる。
マネタイズの種類としては、無料アプリ48.6%、有料アプリの比率は38.3%、従量課金が5.6%となっている。
通常のアプリのマネタイズの主流である従量課金はモバイルVRには不向き*なことから採用されていない様子である。
今後は優良なタイトルは有料で配信される傾向にあるように見える。
*従量課金はIDやパスワードなどの都度入力が必要な手間がかかることから避けられる傾向に
有料の最も多い価格帯は600円で18.2%、1,000円15.9%、500円で13.6%に、一般的な有料アプリは500円前後。
IPモノや人気タイトルは1,000円前後が相場感としてある状況である。
最も多いダウンロード数ゾーンは1,000~5,000で27.2%、最も多くダウンロードされた50,000~100,000ゾーンのアプリは5.8%となっている。
やはりGoogleが用意したアプリや、Netflixの様な、すでにユーザー基盤を持つアプリが人気となっている。
上位5.8%の人気アプリは以下の様なタイトルとなっている。
Fantastic Beasts/Google Arts &Culture VR/Netflix VR/VR Karts:Sprint/PolyRunner VR/Inception:VR Videos
*Google、Daydream View、Daydream ReadyはGoogle社の登録商標です。
現時点では、Daydream Viewは日本では未発売ですが、3月に入りGoogle Play StoreのDaydreamアプリ価格が日本円対応したことから日本での発売が期待されているとしている。
最終更新日 :2017年3月13日
調査方法 :Daydream Apps
(Daydream-ready phonesのみアクセス可能
※日本ではPixelのみ)
利用可能端末:Daydream-ready phones
(Pixel Google、Axon 7 ZTE、Moto Z Motorola)
該当アプリ数:107
集計したExcelデータを提供されており、ワンダーリーグホームページから問い合わせを。
http://wonderleague.co.jp/
ワンダーリーグは世界に広がるモバイルVR市場に向けた、各種サービスを展開している事から最新市場動向として定点観測調査を行っているとしている。
■提供サービス
・既存ゲームアプリをリメイク、移植してDaydream市場やGear VR市場に配信するサービスの提供。
・世界初のiPhoneで楽しめるVRコントローラーを企画開発。
・DaydreamやGear VRといったモバイルVR向けアプリ開発キットの提供。
『モバイルVRゲーム移植が変わる!』ワンダーリーグ、”VR開発キットVroom” でモバイルVR参入支援
Google Daydream View - VR Headset (Slate)(米国並行輸入品)
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