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特にPS4はSHAREボタン一つで動画や静止画をキャプチャー機能が実装されており、ゲームのプレイ動画、実況動画を投稿する動画配信者も多い。
ゲームをプレイするのは勿論だが、友人の家で見るのも好きだった自分には、「ゲームセンターCX」の大ヒットも、実況動画がYouTubeやニコニコ動画などの動画サイトで人気を博しているのも合点がいく。
そこで今回はPSVRをはじめとした、PSVR、HTC VIVE、Oculus rift等のVR動画のプレイ動画を特集していきたいと思う。
PSVRのホラーシューティング、「Until Dawn: Rush of Blood」実況プレイ。
ポッキー氏は甘いマスクもさながら、終始テンションの高いリアクションを絶やさず、ホラーながらも安心して視聴することができる。
HMDをつけたポッキー氏の反応もインカムで確認できるため、PSVRでプレイってこんな感じなのか、と追体験するのにもうってつけだ。
ポッキー氏は「バイオハザード7」等、VR動画の実況も積極的に行っており、ホラーに興味はあるけど、怖いのは苦手!というユーザーには彼の明るいキャラクターに助けられるだろう。
怪談の巨匠、稲川淳二による「バイオハザード7」のゲームプレイ。
ホラーに親しんだ稲川淳二ですら恐怖を禁じ得ない、バイオハザード7の恐怖がうまく写っている動画だ。
厳密にはゲームのストーリーを追える「プレイ動画」や「ゲーム実況」というよりは、CMの側面が強い動画ではあるが、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)をつけてホラーゲームをプレイするとどうなるか、端的にわかる好演出となっている。
実際、バイオハザード7は、VRモードでやると、テレビでプレイするのと次元が違うくらい怖い…。
yuu氏による「サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム」の実況動画。
女子高生の家庭教師となって英語を教える、甘酸っぱい夏の一週間をあまつところなく実況している。
VRの可能性をわかりやすく、そして強烈に提示してくれた「サマーレッスン」の魅力を味わうにはもってこいの動画なのではないだろうか。
なお、余談でしかないがyuu氏は別動画にて『PSVR「サマーレッスン」パンツを見る・覗く方法 実況解説』を行っている。
なんという、けしからん勇者である。彼のやましい蛮行は世界中から賞賛されているらしい。
僕も賞賛したい。
銃と剣でロボットを倒しまくる爽快なシューティングアクション「RAW DATA」のプレイ動画。
本作はHTC VIVEのコントローラを駆使した操作感が見事だ。
右手で腰から銃を抜き、背中から剣を抜き、両手でリロードし、銃弾を装填する、リアルなアクションがプレイヤーの動きを移したインカムで写っている。
Unreal Engineを駆使したグラフィックと、ルームスケールとモーションコントローラーを駆使したプレイの高揚感はYouTube越しにも届くのではないだろうか。
アーリーアクセス版ではできなかったPvP(対戦)も実装されている模様。
短期間で100万ドルの売上を達成したシューターゲームというのも頷けるクオリティが伝わってくる。
HTC VIVEなど、ルームスケールのVRゲームは、日本の住宅環境では敷居が高いのも確かだ。
海外のプレイヤーがプレイ動画をあげていることが多い。言語の差はあるかもしれないが、ゲームにエキサイトしてる雰囲気は万国共通で共感いただけていると思う。
そして、やはり外国の方はテンションが高い。YouTuberはみんなそうなのか。
そしてサムライ・ニンジャ・ゾンビが好きみたいだ。
まあ僕も好きだけど。
ひとしきり動画を紹介したところで、実況動画、プレイ動画を作成してみたい、と思った方もいるのではないだろうか。僕自身も何度も試みて挫折しているので調べてみた。
音声とプレイ動画だけをあげるだけなら、シェアボタン一つで動画や静止画をキャプチャーできる。はPS4本体からFacebook、YouTube、dailymotion、Twitterに直接アップロードが可能だ。
シェアとブロードキャスト設定から「シェアする音声の設定」を選択し、「マイクの音声をビデオクリップに含める」にチェックを入れ「ビデオクリップの長さ」の項目を長めに調整しておくといいだろう。
マイクはコントローラーにも付属しているが、よりよい音質と思ったら専用のマイクなどを購入していけばいい模様。
最低限これくらいのものが必要となる。
モノラルヘッドセット(PS4本体に同梱)
PlayStation Camera(PS4本体の後ろのAUX端子に接続)
USBマイク or Bluetoothマイク(ヘッドセットで代用可能)
ニコニコ動画等の動画サイト等にアップロード場合は一度PS4からPCに転送し、PCでアップロードする必要がある。
バージョン1.70以降はUSBメモリや外付けHDD等のUSBストレージ機器への転送に対応している。
ゲームのプレイ動画とHMDを着用したプレイヤー本人の動画を作成し、編集する必要したい場合は、今は昔と違い、WindowsでもMacでもフリーの優秀な動画編集ソフトがあるため、「Windows ムービー メーカー」や「iMovie」で物足りない場合「AviUtl」や「Filmora」の無料体験版を使ってみるといいだろう。
HMDをつけたプレイヤーの反応込も面白いのが、VRゲームのプレイ動画、実況動画の特徴だ。
自分もHMDをつけてVRゲームをプレイする時、周囲のユーザーにその反応を面白がられることがある。特にVRのホラーコンテンツの場合、とても無反応ではいられないほど怖い。
正直まだ希少価値が高く、敷居が低いとは言えないVRだが…こういう実況からVRの楽しみが伝わればいいと思う。そしてPSVRよ、もっと簡単に手に入るようになってくれ!(切実)
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