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2017年2月27日から3月3日に開催される世界的なゲーム開発者のカンファレンスGDC2017に先立ち、2017年2月21日から23日にアプリ開発者のカンファレンスD.I.C.E.SUMMIT2017がアメリカ・ラスベガスで行われる。
同カンファレンスで登壇するスピーカーのなかにはVR・AR業界のキーパーソンも含まれている。
2017年2月22日にある5番目のトークセッションではOculusのコンテンツ開発責任者Jason Rubinが、OculusRift対応ゲーム「The UNSPORKEN」を開発したInsomniac GamesのCEOであるTed Priceと、その名も「JasonとTedのエクセレントなVRパネル・ディスカッション」と題してVRに関する議論を深める。
さらに注目に値するのが、謎に包まれたMRデバイスを開発するMagic Leapのゲーム開発責任者(Chief Game Wizard)であるGraeme Devineが、2月22日、「未来に向かって(Into the Future)」と題された単独トークセッションを実施するのだ。
同氏の単独セッションは20分程度のスケジュールで実施される予定であるが、Magic Leapの謎が明かされるには十分な時間であろう。
D.I.C.E.SUMMIT2017とは、非営利団体AIAS(Academy of Interactive Arts &Sciences:インタラクティブな美術と科学に関する協会)が主催する年次イベントである。ちなみにD.I.C.E.はDesign、Innovate、Communicate、Entertainの頭文字をとったものである。
同イベントでは、毎年優秀なゲームを賞を贈る「DICE AWARDS」の表彰式が行われるほか、アプリ開発におけるキーパーソンを招いてのトークセッションを実施している。
2016年度のDICE AWARDSでは、VRゲームの受賞はなかったものも、今後はVRゲームの受賞が増えることが予想されている。
しかしながら、やはり今年の同イベントの目玉はMagic Leapの謎が明かされるかも知れない単独トークセッションであろう。
D.I.C.E.サミット2017公式サイト
http://www.dicesummit.org/
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