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スマートフォンアプリとVR。一見距離があるように思えるが、視覚的な迫力、没入感だけではなく、VR化することで操作性なども向上するであろうアプリも多々存在する。
GoogleストリートビューなどがスマホでのVR表示に対応した事も記憶に新しいが、今回は「ゲーム以外」でOculusriftやHTC VIVE、PSVRに代表される、HMDに対応したら面白いと思われるスマフォアプリを紹介したい。
DTM(「コンピューターを使って作成する音楽)の分野でも、スマートフォンやタブレットの活用は目覚ましい。その中でも、Appleが開発・販売しているmacOS/iOS用の音楽制作ソフトウェア「GarageBand」は、初心者向けとはいえ、高品質のクオリティの楽曲を手軽に制作できる。
このソフトがVR対応することによって、ハンドコントローラーで仮想空間にあるキーボードやギター、シンセサイザーといった楽器を演奏できるようになる未来は、そう遠くない気がする。その時音楽制作は今以上に敷居が低く親しまれるようになるだろう。
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PCでなくては難しい作業の代名詞として、ドローイングやDTP(書籍等の編集・印刷)があると思うが、VR対応することによって画面サイズの問題も解消されるだろう。現在Adobe社が提供しているアプリは、あくまでPC作業の補助的な役割でしかないが、アプリケーションやグラフィックタブレット&ペンが対応すれば、パソコンを用いず、スマートフォンだけでも印刷・入稿までできる可能性は非常に高い。
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SNSの中でもユーザー数の増加が目覚ましいInstagram。写真を正方形に撮影・加工・共有できるコミニュケーション・ツールであるが、企業や芸能人、セレブなどの使用も多く、多岐にわたる写真を閲覧することができる。HMDを使って視覚全体に画像が表示されたら、どんなにきらびやかな事だろうか。
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スマートフォン黎明期の頃から人気の辞書アプリ、大辞林。現在、iOSでは辞書はプリインストールされているが、強力な前方/後方検索や手書き文字入力など、辞書としての魅力、効率のよさには定評がある。VR化することによって、実際の辞書を引くような質感、検索をスムーズに楽しめるはずだ。近い未来、検索/執筆/編集などをすべてVR空間で行えるようになるようのではないだろうか。
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株式会社スタートトゥデイが運営するファッション通販サイト。24時間、携帯、PCから買い物ができることで女性ユーザーを中心に利用客が伸びている。
「オンラインショッピングタウン」を標榜するように、ブランド毎に店舗がVR展開されるようになったら、ユーザーはもっと気軽に、かつ綿密に、後悔など微塵もなくアイテムを購入することができると思われる。
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スマートフォンのヘビーユーザーに親しまれてるサービスがEvernoteだ。サーバ上にテキスト・画像・PDF などのデジタルデータを保存することができる。
強力な検索機能が売りで、「ノートブック」ごとにデータを保存、記録したものを全て自動的にインデックスが作られ検索可能となる。任意のタグを付けたり、別のノートブックに整理することもできるため、情報を集約するアプリケーションとして信頼度が高い。
VR対応することにより、まさに「書庫」「図書館」のようなイメージで情報を引き出せるのではないだろうか。ルームスケールに各ノートブックを本棚のように配置すれば、デジタルのサービスながら、アナログな質感で情報を整理/閲覧できる気がする。
端末を実験室と見立て、端末を持ったり、振ったり、熱したり、蓋をしたり、薬品を加えたり、スマートフォンで化学実験ができるアプリ。デザインが美しく話題になった。
VR対応することにより、教育分野での応用が期待できる。危険な科学実験でも、児童に安心にさせることができる。IT/VRは教育にこそ活用できると信じてはばからない。
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今や国民食とも言える人気B級グルメ「ラーメン」。ジャンルの細分化も多岐にわたる。ラーメンファンが画像/レビュー/店舗情報を提供、閲覧できる、日本最大級のラーメン専門クチコミサイトが「ラーメンデータベース」だ。
ラーメンの画像や情報、ランキングなどを臨場感あるVRで提供されたら、宣伝効率も圧倒的に高まるだろう。ここからは妄想の域でしかないが、いずれ、味覚/満腹感もテクノロジーで共有できるようになるかもしれない。そうなったら、VRは飲食業をも変えていくかもしれないのだ。
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Amazonが提供する電子書籍サービスがKindleだ。Amazonサイトから電子書籍をダウンロードすることができ、小説・コミック・雑誌などを閲覧することができる。VR対応することにより、スマートフォン/パソコンといった枠組みも破壊されていくだろう。液晶のサイズに縛られない読書体験を得ることができる。それはもう、図書館をVR空間に創造できるのと同義である。
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