海外メディアUploadVRは、2016年11月14日の記事において、Sony PicturesとNokiaの提携を報じた。



同メディアによると、2016年11月14日、NokiaはSony PicturesとVRコンテンツ制作に関する提携を結んだことを発表した。


同社のVRビジネスにおける立ち位置は、ハイエンド360°カメラ「OZO」の開発・販売を手がけており、DisneyのVRコンテンツ制作にもその製品とノウハウを提供している。


Sonyの映像コンテンツ部門を担うSony Picturesは映画「スパイダーマン」等を制作しているのだが、VRビジネスにおける最近の動向としては、VRコンテンツチームを創設し、ファンタジーVRコンテンツ「Goblin &Gnomes」を制作したReality Oneとの提携を発表している。


このほど締結された提携により、Sony PicturesのVRコンテンツ制作にNokiaのOZOカメラが活用されると思われる。


Nokiaのデジタル・メディア部門ヴァイス・プレジデントのPaul Melinは、上記提携に関して次のようにコメントしている。


「わたしたちは優秀なストーリーテラーがいるSony Picturesと提携できて、とてもワクワクしています。


Sony Picturesには、わが社が持っているテクノロジーであるOZOでしか実現することができない、3D360°中継のようなVRコンテンツを制作して欲しいです」。


ちなみに、Sony Picturesは映像配信アプリ「Privilege Plus」をAndroidアプリとしてリリースしており、同アプリにVRコンテンツを配信することも考えているそうだ。


Sony Picturesとの提携を発表したNokiaのプレスリリース

http://company.nokia.com/en/news/press-releases/2016/11/14/nokia-and-sony-pictures-team-for-innovative-3d-360-immersive-virtual-reality-content


参照元URL:http://uploadvr.com/nokia-sony-pictures-partnership/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 Sony PicturesとNokiaがVRコンテンツ制作で提携。360°カメラ「OZO」活用が可能に