京都から世界へ向けて発信する国際舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT」にてVRを利用した演劇作品『ZOO』(演出:篠田千明)が、11月11日(金)から13日(日)までの間、京都芸術センター講堂にて行われる。



本公演は、役者がHMDを装着しVR空間と舞台空間がシームレスがにつながれます。


VR空間はイラストレーター、アーティストのたかくらかずきとPsychic VR Labでアートディレクターとして活躍するメディアアーティストのゴッドスコーピンによって制作されます。


『ZOO』360度撮影による予告動画



公演詳細


日時


11月11日(金)20:00–

11月12日(土)19:30– (公演終了後イベントを開催予定)

11月13日(日)13:30–、19:30−


会場


京都芸術センター 講堂


料金


自由席

[前売]一般 2,500 円 

ユース(25 歳以下)・学生 2,000 円

シニア(65 歳以上)2,000 円

高校生以下 1,000 円 

ペア(前売のみ) 4,500 円

※ 当日券は前売券 +500 円(高校生以下は同額)

時間| 75 分(予定)


公式ページ

http://kyoto-ex.jp/2016-autumn/program/chiharu-shinoda/


参加アーティスト プロフィール


[演出]篠田千明

演出家、作家、イベンター。世界を思考指向嗜好し、人・物・出来事をcompose(配置・作曲)する。1982年東京生まれ。2004年に多摩美術大学の同級生と快快を立ち上げ、2012年に脱退するまで、中心メンバーとして主に演出、脚本、企画を手がける。


国内外のフェスティバルや劇場に招聘され、2010年にはチューリッヒシアタースペクタクルのZKBパトロネーゼの最優秀賞を受賞する。また2012年にはトヨタコレオグラフィーアワードのファイナリストに選出される。2012年以降バンコクに拠点を移す。2016年度セゾン文化財団ジュニア・フェロー。


[アートディレクション]たかくらかずき

1987年生まれ。ドット絵、イラスト作品をはじめ、グラフィックデザイン、ゲーム制作、展示企画、舞台美術など、デジタルな表現手法をベースにジャンルを横断し活動している。近年の仕事に、範宙遊泳『われらの血がしょうたい』アートディレクション、PUFFYシングル「パフィピポ山」CDジャケットグラフィックなど。


http://takakurakazuki.com/


[VRディレクション]ゴッドスコーピオン

メディアアーティスト、現代魔術師、渋家、Psychic VR Lab研究員。時間軸と空間軸のフレームの変化、テクノロジー、魔術をテーマに作品を制作。主な作品に2014年度文化庁若手クリエイター育成事業採択作品『Stricker』、Fahion×VRプラットフォーム「STYLY」のアートディレクション、ヴァーチャルリアリティを使った空間ジョッキーソフト『Spatial Jockey』東京リチュアル バンギ・アヴドゥル氏との共作でVR Ritual作品『NOWHERE TEMPLE Beta』等。

http://psychic-vr-lab.com/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 VRを利用した演劇作品『ZOO』(演出:篠田千明)を11月11日~13日まで京都芸術センター講堂にて実施