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1993年に「Myst」1997年に「Riven」をリリースしたCyanによる一人称視点のアドベンチャーゲーム「Obduction」は高い評価を獲得している。そのVRバージョンのプレリリースは8月下旬に公開された。Cyanはキックスターターで、「Riven」のリリース19周年となる10月31日に「Obduction」のVRバージョンを公開すると発表した。
「Obduction」はビジュアルの見事さ、素晴らしく頭を使う、ときに解けないほどの謎によって10点中8.5点という高評価を得ている。没入感にはさらに高い評価を与えたいが、VRバージョンにはいくつかの点で温かい目線が必要なのは明らかである。電話のダイヤルでは、正確なクリックによって一つも欠くことなく15桁の番号を入力する必要がある。
CyanはVRバージョンのリリースに向けていくつかの修正を施したとコメントしている。それが事実ならば「Obduction」は素晴らしいものになっているだろう。
CyanはVRバージョンでもVRでのプレイと従来のモニターでのプレイを選択できるとしている。SteamVR互換版、Oculus Touch対応版がそうであるかは公式の発表がない。
開発元は早期リリースとして、10月28日の金曜日にはキックスターターでの支援者にHumble Store経由でOculus Storeのコードを送付するとしている。PCバージョンはSteamとHumble Storeで29.99ドルで購入可能だが、Oculusのアプリとして購入していない場合にOculus Storeのコードが同時に届くかは不明である。
プロジェクトは2013年にキックスターターで大成功を納めた。しかし、Cyanは2016年6月のリリースがUnrealエンジンのアップデートやOculus Riftの要件に対応するために遅れると発表した。その後、8月下旬に「まもなく発売」とした。
発売が遅れたことによる良い面として、ゲームの進行に詰まったときに参照できる情報が豊富にある点が挙げられる。
参照元サイト名:roadtovr
URL:http://www.roadtovr.com/the-vr-version-of-obduction-is-coming-to-rift-on-halloween/
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