サムスン社は、米国カリフォルニア州で今週開催されたディスプレイウィークのカンファレンスで、次世代型ディスプレイの展示を行った。



VR用次世代型ディスプレイについて


サムスン社が公開したディスプレイのスペックは、5.5インチ、4K(3840 x 2160)、806ppiとなっている。VRのヘッドセットとは別に展示されており、ディスプレイは豪華な作りで、鮮やかなコントラストとカラーバリエーションを備えている。



サムスン社のブース関係者によると、展示しているディスプレイは今回のデモンストレーション用のプロトタイプであり、今後も改良が進んでいくようである。


Bio Blue と lightfield display について


高解像度のディスプレイはVR専用に開発された技術ではないが、開発されたテクノロジーの一つであるBio Blueは、有害な青色光の割合を既存ディスプレイが32%に対し、6%に押さえているという特徴がある。したがって、眼球疲労の軽減や長時間の着用に向いているのでVRでの使用が増える可能性は高い。


またサムスン社は、lightfield display を同時に展示をし、映し出される画像の深さや視差を強く感じる技術もデモンストレーションした。今回展示された次世代型のVR技術は、モバイル型のヘッドマウントディスプレイだけではなく、OculusといったPC向けのVR機器にも将来的に利用されるであろう。



Display Week 公式サイト

http://www.displayweek.org/


参照元:UPROAD

http://uploadvr.com/samsung-showcases-4k-uhd-display-vr/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 サムスン社、VR用の高解像度ディスプレイを展示