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VRゲームプレイを実況しようとして問題となるのは、VRヘッドセットに表示されている画面をそのままでは他人と共有できないことである。
「UPLOAD VR」では、VRゲームプレイ実況動画を簡単かつ安価に作成する方法を紹介している。
紹介されている方法で作られた実況動画が、以下の動画である(閲覧注意!女性プレイヤーがゲームに没入するあまり奇声を発しています)。
• ゲームプレーヤーを撮影するiPhone
• VRゲームに対応したPC
• OculusRift、あるいはHTC社のVIVE
• グリーンスクリーン、あるいは単色の背景幕
• 合成画面作成アプリ「Green Screen by Do Ink」(2016年5月26日時点で¥360)
• PC画面転送アプリ「Simple Transfer」(2016年5月26日時点で無料)
• VRゲームプレイ動画を録画する無料画面配信ソフト「OBS」、あるいはそれに類するPCソフト
• 動画がトリミングできるiPhoneアプリ
• 撮影する場所の一部にグリーンスクリーンを設置する。
• 後でグリーンスクリーンの緑色を消す作業を簡単にするために、グリーンスクリーンにライトをあてた方がよい。
• iPhoneのカメラをグリーンスクリーンが写る場所に設置する。
• その後、VRゲームに対応したPCにOBSをセットする、この時、PC画面だけでなくVRヘッドセットの内部マイクからの音声も録音できるように設定する。
• ゲームプレーヤーは、グリーンスクリーンが背景となる位置について、VRゲームのプレイを開始する。
• ゲームプレイ開始と同時にiPhoneによる動画撮影、およびOBSによるゲームプレイ録画を開始する。
• 撮影開始時には、手をたたく、あるいは大声で撮影スタートの合図を録音しておくと、後の動画トリミング作業が楽になる。
• 撮影を終了させた後、Simple Transferを使ってPC上の録画動画をiPhoneに転送する。
• Simple Tansferを使う際、PCとiPhoneが同じWi-Fiにつながっていることに留意する。
• PCとiPhoneが同じWi-Fiにつながっていれば、Simple TransferからPCのIPアドレスが見れるので、PCを選んで動画を転送する。
• iPhoneにあるVRゲームプレイ動画とゲームプレーヤー動画が、同期がとれるように動画編集アプリを使ってトリミングする。
• 動画のスタート位置を同期させるには、撮影時に(手をたたいたり、大声を出したりして)送った合図を目安にする。
• トリミングしたゲームプレイ動画とゲームプレーヤー動画をGreen Screen by Do Inkに読み込む。
• Green Screen by Do Inkを使って、読み込んだふたつの動画を合成する。
• グリーンスクリーン以外の背景幕を使っているならば、合成時に削除する色として背景幕の色を指定する。
• 以上の手順を実行すれば、iPhone上にVRゲームプレイ実況動画が保存される。
紹介した方法で実況動画をつくると、ゲームプレイ機器以外でお金のかかるものはiPhone、背景幕、そしてGreen Screen by Do Inkだけである。
「Green Screen by Do Ink」app sotreリンク
https://itunes.apple.com/us/app/green-screen-by-do-ink/id730091131?mt=8
「Simple Transfer」app storeリンク
https://itunes.apple.com/jp/app/simple-transfer-wireless-photo/id420821506?mt=8
OBSリンク
https://obsproject.com/download#linux
参照元URL:http://uploadvr.com/record-vr-gameplay-videos-iphone-green-screen/
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