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数多くのVRコンテンツを生み出しているスタジオ「Jaunt」が5月24日、自スタジオの新作に関する情報を公開した。
表題はその名も「PURE McCartney VR」。主人公はあの伝説的バンド「ビートルズ」のポール・マッカートニーで、作品は6部作のドキュメンタリーシリーズになるそうだ。
公開は5月24日から開始している。
ポール・マッカートニー自身の人気が高いのはもちろん、彼がメンバーとして活躍していたバンド「ビートルズ」は常にのライブ会場を満席にし、彼が手を付けたプロジェクトは多額の利益を生み出すという、どの時代でもなかなか見られないほどの成功を収めている。
そんなポールの恩恵をうける次の分野はVRのようだ。
ビートルズといえば時代を問わず伝説的な音楽活動を行ってきたといえるであろうバンドで、そんなマッシュルームヘアーの4人組を取り上げているドキュメンタリー番組はそう珍しくはない。
しかし、このJauntが制作するシリーズは、魅力的なVRによる映像制作技術を通して最も親密な形でポール・マッカートニーの人生を見つめていくことを目的としているという点で他の番組とは一味も二味も異なっているようだ。
Jauntよると、PURE McCartney VRは「高クオリティの映画的なVR映像に限らず、デジタルマスタリング・空間的な位置設定のうえDolby Atmosにミックスされたオーディオ」を含んでいるとのこと。
同作は「Dolby Atmosにリミックスされたポールマッカートニーの初のオーディオ」でもあるそう。
「Pure McCartney VR」はポールが現在制作しているアルバムPURE McCartneyとの結びつきがあるとのこと。
こちらのドキュメンタリーはファンの皆様にポールの「最もアイコニックな作品」の制作裏をお見せするだけでなく、「過去の場面や未公開のフッテージが公開され、ポールが自身の記憶と様々なトラックに関する逸話を語る。
ポールの自宅にあるプライベートスタジオで収録された‘Dance Tonight’、‘Coming Up’、‘My Valentine’、Mull of Kintyre’、そして ‘Early Daysを記録しているエピソードは5月24日を起点とし、アルバム・PURE McCartneyのリリース日である2016年6月10日まで、エピソード形式で公開される」そうだ。
エピソード自体はJaunt VRのアプリを通して限定配信され、同社によると「各トラックはアプリ内に存在するカスタムメイドのポール・マッカートニーの世界にリリースされる」とのこと。
Jaunt社の当作制作陣には、賞の受賞経歴のある監督・Tony Kaye氏、プロデューサー兼音楽技師のGeoff Emerick氏、そしてエグゼクティブ・プロデューサーのCliff Plumer氏、Lucas Wilson氏、そしてDoug Allenstein氏等が名を連ねている。
JauntはGear VR、OculusRift、HTC Vive、そしてDesktop 360を含むメジャーなVRデバイスの多くに対応している。
当作の最初の2エピソードはすでに公開されているので、チェックをお忘れなく。
試聴はこちらから。
参照元: http://uploadvr.com/paul-mccartney-steps-vr-via-new-immesrvie-documentary/
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