360fl社のシングルレンズ 360°可視カメラ、360fly 4KカメラがWalmart、Targetをはじめとする米国の各小売店で販売開始される。


1月に開催されたイベントCES 2016にて当カメラに関する情報は公開されていたが、この度こちらのカメラの消費者向け販売が実現される形となったようだ。


取り扱いを行う小売業者にはBest Buy、Target、REI、Dick’s Sporting Goods、Walmart等が含まれており、同製品は今後ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、ラテンアメリカ、カナダ、南アフリカ、中国など世界各地で発売されるとのこと。


こちらに関しては小売業者名等は未だ発表されていないが、米国にお住まいでなく一足早めに製品を購入したいという皆さまは公式サイト360fly.comにて499USドルでゲットすることができるので要チェック。


360fly/Livit


360fly社のCEO・Peter Adderton氏は今回の発売開始について


「我々の製品が世界中の大手小売店を通して消費者の皆様の手に届きやすくなるというのは、我々にとって刺激的な出来事だ。


当製品には従来の360fly HDカメラが搭載されおり、ユーザーは取り扱いに慣れておらず360°可視のビデオ撮影を楽しむだけのタイプと、より高性能の動画・ライブストリーム制作アプリに興味を持ったプロの2タイプに分けられるだろう。」


と述べている。


360fly 4Kカメラには2880×2880ピクセルの360°4Kビデオを創りだす新しいイメージセンサーが搭載されており、他の特徴としては



  • LIVITライブストリーミング機能

  • タイムラプスビデオモード

  • 遠隔測定機能

  • 位置情報をタグ付けする内蔵GPSセンサー

  • 高度計

  • 加速度計

  • 64GBに拡張された内蔵メモリ

  • 色分けのできるOnePushボタン

  • 最大30フィートに対応の防水機能

  • 最大1時間半録画可能の内蔵バッテリー


等が挙げられる。


また、同氏は当製品について


「発足当初から360°ビデオを大衆のもとへ届け、使用方法が簡単かつ手を伸ばしやすい価格の革新的な製品によってVR技術を一般化させることは我々の目標であった。


我々の4Kカメラの持つ先進的な特徴と画質の高さはプロアマを問わずその創りだされる作品のレベルの高さを上げ、有無を言わさぬ高クオリティ動画量産車として活躍するだろう。」


との声明を発表している。


360fly社の熱意が込められているこちらの製品、動画作りがお好きな方や新技術に興味をお持ちの皆さまは一度お試しになられてはいかがだろうか。


 


参照元: http://www.vrfocus.com/2016/05/360fly-4k-camera-begins-retail-rollout/


 


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 360fl社の4K対応360°可視カメラがウォルマートなど米国小売店にて販売開始