京都精華大学は、デザイン学部ビジュアルデザイン学科の3年生が授業で制作したオリジナルのVRゲームを、同大が運営する京都国際マンガミュージアムにて2024年8月16日と17日の2日間にわたり開催するイベント「VR GAME FESTIVAL 2024」として一般公開することを発表しました。

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「VR GAME FESTIVAL 2024」とは?

「VR GAME FESTIVAL 2024」とは、京都精華大学 デザイン学部 デジタルクリエイションコースに在籍する3年生が、「ゲームアプリプロジェクト」の授業の一環として制作したオリジナルのVRゲームを一般に公開するイベントです。

本イベントの開催日時は2024年8月16日(金)と17日(土)の2日間、10時から17時までとなっており、京都国際マンガミュージアムの1階 多目的映像ホールにて、参加費無料で開催されます。

ただし、京都国際マンガミュージアムへの入館料は別途必要となることに注意が必要です。

参加方法は、当日の会場にて予約受付となっており、誰でも参加することができる内容となっています。

イベント開催の背景

京都精華大学は表現で世界を変える人を育てることを目指しており、5つの特色ある学部(国際文化学部、メディア表現学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部)と大学院を有していることで知られています。

同大のデザイン学部デジタルクリエイションコースでは、2年次から3年次にかけて3Dのデジタル技術を習得し、ゲームの企画・制作に取り組む授業が設けられており、

・アナログゲームの企画と商品化を通じてゲーム作りの基本を学ぶ

・3DCGやプログラミング、映像編集を学ぶ

という2つのカリキュラムが並行して実施されています。

そのうえで、3年次にはこれらの知識やスキルを活かし、チームでゲーム制作を行うプロジェクト型の授業「ゲームアプリプロジェクト」が行われます。

「ゲームアプリプロジェクト」では、学生が個々の得意分野を活かして企画、コンセプトアート、キャラクターデザイン、CG、プログラミングなどを担当し、デジタルゲームを企画制作から完成まで実践するため、将来ゲーム制作に携わりたいと希望する学生に人気の授業となっています。

今回、この「ゲームアプリプロジェクト」で制作されたVRゲームを一般公開する場として「VR GAME FESTIVAL 2024」の開催が企画されています。

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出展ゲームの詳細

今回出展されるゲームは、”お盆”という開催時期に合わせ、3種類のホラーゲームが用意されています。

「Head Light」

本ゲームは、異常な現象の起きる暗い北欧の森を舞台に、ヘッドライトだけを頼りに車を運転し目的地へとむかうドライビング・ホラーゲームとなっています。

「PANICOOKING」

本ゲームは、ハンバーガーショップの店主となったプレイヤーが、恐怖に耐えながらオーダー通りにハンバーガーセットを作り上げるクッキング・ホラーゲームとなっています。

「ROW! ROW! ROW!」

本ゲームは、VRでボートを漕ぎ、刻々と移り変わる景色の中、ボートを巧みに操作して、日没後のゴールを目指すボート系アクションゲームとなっています。

まとめ

京都精華大学 デザイン学部 デジタルクリエイションコースに在籍する3年生が授業の一環として制作したVRゲームを体験することができるイベント「VR GAME FESTIVAL 2024」が、8月16日から2日間にわたり開催されます。

肝試し感覚で、学生たちが制作したVRゲームに参加するのも楽しそうだと感じるニュースですね。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]




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情報提供元: VR Inside
記事名:「 「VR GAME FESTIVAL 2024」8/16と17に開催!学生が制作のゲームを体験