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一般社団法人AR防災が、浸水・火災・地震の災害体験を行える防災アプリ「Disaster Scope」の無料体験会を毎週木曜日13時~16時に定期開催することを発表しています。
対象は企業の防災担当者、【防災、危機管理・危機対策】【自治体DX】【施設管理、総合政策】といった自治体の担当者、 学校などの教育関係者、メディア関係者で、
・東京新宿のAR防災事務所での対面開催
・Zoomでのオンライン開催
のいずれかで実施されます。
所要時間は1時間が想定されており、定員は各回5名。
申し込みページにて申し込みが受付けられており、また空き状況はこのページから確認することができます。
申し込み期日は開催日の4日前までとなっており、同法人からの連絡をもって確定とされています。
この体験会は、遠方の参加者にも事前にレンタル用のデモ機が郵送され、Zoomで繋ぎながら遠隔で体験してもらうこともできるため、全国どこからでも参加することができます。
そのためオンラインでの開催は機器のトライアル利用と合わせて申し込みとなっていて、専用のURLは申し込み後の案内とされています。
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体験会は
・AR火災体験
・AR浸水体験
・VR地震体験
のデモ機を使ってこれらを体験するという内容で、オンラインの場合は機器の操作法やイベント時におけるポイントなどを案内していくということです。
またこの体験会で使われる防災アプリ「Disaster Scope」は、小学生からシニアまで誰でも簡単に体験でき、大掛かりな設備が不要なために運営者の負担が少ないほか、 AR・VRにエンターテイメント性があるために「体験してみたい」と思わせることができるというメリットが挙げられています。
さらに、身近な場所(地域・学校・職場など)で災害の疑似体験ができたり、想定以上に災害が危険だということを体感することができることから、災害をリアルに感じることで防災を自分事化できるという特徴を有しています。
専用アプリを入れたiPadやiPhone+ゴーグルによるリアルな浸水体験・避難訓練が可能で、実風景映像にCGの水面を重ねて表示させることで、リアルな災害想定没入体験ができます。
ここでは火災が起きた際に煙が充満している様子が再現され、しゃがむことで視界が変わるなど、実際の火災避難時の状況に近い内容が体感できます。
一般市民向けのほか、消防士の訓練にも活用されているコンテンツで、発表によると現実の風景に煙を重ねる技術は特許を取得しているということです。
(特許第6043408号)
ここでは過去の地震データをもとに、実際に起きた揺れが再現されています。
その揺れている部屋を冷静に見ながら、どのように行動すれば助かりやすいか、また地震が起こる前にどのように対策をしたら良いかが考えられます。
一般社団法人AR防災が、AR・VR防災アプリの無料体験会を防災訓練担当者やメディア関係者向けに、毎週木曜に定期開催しています。
夏のゲリラ豪雨や台風による被害が年々大きくなる中、「今いる場所で災害が起きたらどうなるのか?」を体感させ、防災意識の自分事化することが可能になっています。
近年頻発する災害に備えるために、ぜひ参加してみてください。
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