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「キックオフ&アワード」は、コロプラによる1年に2回行われる大規模な全社総会です。
今回も前回と同様にメタバースプラットフォーム上にて、
・新たな方針やメッセージの共有
・優れたプロジェクト、個人への表彰
が約800名の社員参加の下で行われました。
特に重要視されたのは、4月に発表したVI(ビジュアル・アイデンティティ)のリニューアルおよびコーポレートキャラクター「クマ」のアップデートについての理解の促進です。
この点についてコロプラは、「社員一人ひとりがコロプラのモノづくりに対する姿勢や歴史についての理解を深め、一丸となって”新しい体験”づくりに邁進する必要がある」と説明しています。
社内に向けて新しいブランドイメージの理解浸透を図るため、初の試みとして、キックオフ&アワードに先立つ形でメタバース上に「クマギャラリー」が公開されました。
クマギャラリーは、コーポレートキャラクターのアップデートによって新しく生まれた9体のクマを展示したものです。
従業員はクマのアバターを使い、空間内の情報を回遊できるようになっていて、新しいクマがそれぞれ表現している、
「コロプラが実現したこと」
「活用した技術」
「それらを代表するゲーム」
などの説明を確認することができます。
また、キックオフ&アワードをより盛り上げるため、知識を楽しみながら深められる「コロプラクイズ大会」も実施されました。
参加者にはクマギャラリーとキックオフ&アワードのブランディング強化の説明にヒントがあると説明されており、能動的な情報収集や、参加者が楽しみながらブランディングついて理解を深めることができたとのことです。
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コロプラはコーポレートキャラクターとして、「クマ」を採用してきました。
このクマは、位置ゲーという新しい体験を生み出した”Entertainment in Real life”の起点となるプロダクト『コロニーな生活』に登場するアイテム「かわいいヌイグルミ」から誕生したものです。
『コロニーな生活』以降も、コロプラはジャンルを問わずさまざまな新体験を生み出し続けており、この事実をわかりやすく伝えていくために、クマの役割とデザインのアップデートが行われました。
新しくデザインされたクマは、コロプラが創出・実現してきた「新しい体験」をモチーフにしています。
GPSを活用した世界初の位置ゲー『コロニーな生活』
本格的3Dモバイルゲーム『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』
ワンフィンガーアクション『白猫プロジェクト』
など、いずれもコロプラが誇るIP・技術・キャラクターなどが組み込まれており、これらをコロプラのミッションである”Entertainment in Real Life”を表現するアイコンとして活用するとのことです。
コロプラの全社総会「キックオフ&アワード」がメタバース空間で行われました。
メタバースという最新のプラットフォームを活用し、従業員が楽しみながらも深い理解を得ることができるよう工夫された内容は、まさにコロプラらしさを体現しているといえます。
新しいブランディング戦略としての成功はもちろんですが、今後コロプラが提供する新しい体験にもメタバースやXRが大きな意味を持ちそうです。
コロプラの動向に注目していきたいですね。
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