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プ傘下のパーソルマーケティング株式会社が、メタバースのビジネス利活用をサポートする「メタバース空間運営支援サービス」を、2024年5月より本格的に始動していることを発表しました。
パーソルマーケティング社は総合人材サービスのパーソルグループにおいて、営業支援や店舗および販売支援の人材派遣やアウトソーシング事業を手掛けている企業であり、同社の接客経験豊富なスタッフと独自のメタバース空間の運営ノウハウに基づき開発した、メタバースをビジネスに利活用することをサポートするサービスである「メタバース空間運営支援サービス」を、今月より本格的に始動しています。
総務省が発表した「令和5年版 情報通信白書」によると、世界のメタバース市場は、2022年の655.1億ドルから2030年には9,365.7億ドルまで拡大するという予想が示されています。
また、世界4大会計事務所のひとつとして知られる巨大コンサルティングファームであるPwCの米国法人が2022年7月に実施した「米国企業および消費者メタバース調査2022」では、世界のビジネスリーダーはメタバース空間について
・ビジネス利活用に向け積極的な取り組みを実施している(図1)
・2024~2025年頃に通常ビジネスの一部になると予測している(図2)
という結果が発表されています。
これらの結果はメタバース空間のビジネス利活用が、コンサートやイベントといった短期的な運営から、継続的な運営に変化していることを裏付けています。
しかし、メタバース空間を継続的に運営するために運営専任の社員を常駐させることは企業にとってハードルが高いだけでなく、メタバース空間での接客は表情や間、仕草からの読み取りが難しく、豊富な接客経験とメタバースでの接客ノウハウを体得した人材の確保という問題点を抱えています。
そこでパーソルマーケティング社では、同社の独自ノウハウを活用した「メタバース空間運営⽀援サービス」を開発し、今月より本格的な提供を開始しています。
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「メタバース空間運営⽀援サービス」には
・プラットフォーム不問のため様々なメタバース空間の運営が可能
・独自の空間運営ノウハウを有している
・接客経験が豊富な人材を活用することでメタバース空間でも高レベルなコミュニケーションを実現している
という特徴があります。
その他にも、メタバース空間を保有していない企業に対して、パーソルマーケティング社が公式特約販売店をつとめるメタバースプラットフォーム「Virbela(バーベラ)」を活用した空間構築などにも対応しています。
パーソルマーケティング社では本プラットフォームを通じ、同社がビジョンに掲げる「はたらいて、笑おう。」を実現するべく、メタバースにおける多様な人材活用と新たな雇用の創造に向けた取り組みを推進したいとしています。
メタバース空間の継続的な運営とサービスレベルの向上を実現するために、パーソルマーケティング社が開発したメタバースのビジネス利活用をサポートする「メタバース空間運営支援サービス」が今月より本格的に始動しています。
本サービスを活用することでメタバース空間における新たな雇用創出により、労働不足の解消に貢献したいとしています。
メタバース空間の構築から運営までがワンストップで提供されるのであれば、導入へのハードルがさがり、ますますメタバース空間の普及が加速しそうだと感じるニュースですね。
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