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キヤノンは、同社のMRシステム「MREAL」の新しい基盤ソフトウエア「MREAL Platform 2024」の発売を発表しました。
「MREAL Platform 2024」は、XR業界の標準規格OpenXR
さらに、3DCADなどのアプリと直接接続できるようになったことでアプリ開発も容易になり、これまで製造業・建設業が中心だったMREALの活用領域が拡大することも期待されます。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-226314/
株式会社Gugenkaは、長岡高専と長岡技大との協力により、Meta Questを使ってMR上で電子回路の製作を学ぶシミュレーション教材を開発しました。
同社の「HoloModels」プラットフォームが使用されtているこの教材では、電子回路に関する問題が出題され、
不正解の場合は回路が爆発し、問題が中断
正解すると必要な電子回路パーツを獲得
というルールになっており、獲得したパーツをブレッドボードに挿入して回路を完成させるというゲーム性豊かな形式です。
MR教材は安全性が高く、実際の電子回路を使用する際の感電や火傷のリスクがないというメリットがあります。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-226351/
amulapo社の小学生向け宇宙体験イベント「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」が、5月3日と4日につくば市民ギャラリーで開催されることになりました。
「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」は、ARグラスやVRゴーグルを使って未来の宇宙飛行士アカデミーの試験を体験できるもので、
船内実験試験
船外活動試験
宇宙食試験
の3つからなり、最後には修了証ももらえます。
2021年のつくば市での実証実験として実施以降は大人気イベントとなっており、今回はGW期間中につくば市で開催されることが決定し、先着順の予約が受付中です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-226361/
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株式会社Gruneは、VR技術とe-ラーニングを融合し、没入感のある実践的な研修ができるVR研修プログラム「VR×E-Learning」をリリースしました。
研修内容はフルCGで再現され、複数人でのリモート研修にも対応しているほか、ゲーミフィケーション要素を取り入れており、ユーザーのモチベーション向上が期待できるのが特徴です。
「VR×E-Learning」は、オーダーメイドの研修コンテンツで幅広い業界のニーズに応えることができるため、今後は医療業界や飲食業界など様々な分野での採用が目指されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-226377/
株式会社積木製作は、カンボジアのサンライズジャパン病院と共同開発した一時救命措置(BLS)のVRトレーニング用コンテンツ「一次救命処置VRトレーニング」の販売を開始したことを発表しました。
「一次救命処置VRトレーニング」は、積木製作社のXR技術とサンライズジャパン病院の医療知見を組み合わせ、
CPRのリズムと深さのスコア表示機能
CPRトレーニング人形との併用による手の感触の再現
「病院」と「ショッピングモール」という2つのシチュエーション
といった機能を活用してBLSの手順をVRで実践的に体験できるようになっています。
サブスクリプションサービスのユーザーを対象に販売が開始されており、今後はサンライズジャパン病院での活用や、フィードバックに基づいた定期的なバージョンアップが計画されているとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-226323/
今週はXR分野全般からニュースが登場しました。
一次救命処置や電子回路製作などのトレーニングコンテンツにXRが活用されていることが目立ちます。
MREALやMeta QuestなどMRデバイスの選択肢が増えたことで、これからより多くの分野でトレーニングコンテンツもさらに増えていきそうですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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